はやぶさ新八御用帳(九) 王子稲荷の女 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062732543

感想・レビュー・書評

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  • 思い通りに殺しても、その後罪を抱えたまま生きるのも苦しい。

  • シリーズ7編。基本設定に進展なし。各話とも工夫はあるが、新鮮味はなし。まぁ、それがシリーズ物なんだろうなぁ、ワンパターンでも裏切られない安心感。しかしまぁ、身分に関係なく相続争いによる事件が多いかな。結局は情けある勧善懲悪。まぁ、だから安心できるんだろうな。

  • ・王子稲荷の女
    ・寒紅梅
    ・里神楽の殺人
    ・柳と蛙
    ・夕顔観音堂
    ・あやかし舟
    ・虫売りの男
    大久保源太のお鯉評価
    「御用部屋でも、お鯉さんの噂はよく耳にしますよ。いったい、どういう相手なら、お鯉さんは嫁に行くのか」

  •  お鯉さんの相手を誰にするかを考えている様子の御奉行。。。複雑な気持ちの新八。
    大久保源太も独身だし、田中実ファンとしては相手は大久保でないことをついつい祈る。こちらも複雑な思い。
    今回は大久保源太の出番が多い。

  • 9/12/10図書館

  • 初版本

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著者プロフィール

東京都生まれ。日本女子大学国文科卒業。戸川幸夫の知遇を得、その推薦で長谷川伸の門下となる。1959年『鏨師』(たがねし)で第41回直木賞を受賞。1991年『花影の花』により、第25回吉川英治文学賞を受賞。また、これまでの業績により、1997年紫綬褒章を、1998年第46回菊池寛賞を受賞。2004年文化功労者に選ばれ、2016年文化勲章を受章した。著書に南町奉行所内与力・隼新八郎がさまざまな事件を解く「はやぶさ新八御用帳」「はやぶさ新八御用旅」シリーズや「御宿かわせみ」シリーズなどがある。

「2019年 『新装版 はやぶさ新八御用帳(十) 幽霊屋敷の女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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