- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062733137
感想・レビュー・書評
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●貯蓄せずに今を楽しもうという人は、そのツケを将来に先延ばししている。目先の生活を優先し、苦痛を後回しにしている
●悪い借金=遊ぶための借金。金利の高い借金(5%以上)。ハッピー気分がその時限りの借金
●会社から渡される給与明細の鵜呑みは禁物。社員も自分が社長と思うべき
●投資の王道、三原則=①分散投資 ②継続投資 ③長期投資
●ある程度長いスパンで投資しないと大きな波に乗れない
●債権の価格は株価と逆行性あり。株価が下がれば債権の価格は上がる
●大多数の人と同じことをやっても儲からない。人と違ったことをやってこそ儲かる
●不況時は金利、株価が下がり債権価格が上がるので株は買い。好況時は金利、株価は上がり債権価格が下がるので債権が買い
●年収500万円の人は、なにはともあれ本業の仕事を頑張って600万円、700万円にすることを考える
●株式投資の心得
①証券会社の言うことを聞かない
②マスコミや統計数字を信用しない
③マネー雑誌を真に受けない
④他人の言うことに耳を貸さない
★病気をしたら全てパー。無病息災に勝る運用なし
●リスク商品への投資=100からその人の年齢をマイナスした割合 ・・・ 40歳ではハイリスク商品とローリスク商品の比率は6対4
★転職したら収入4割減が常識
★日本人は職業に対する認識が甘い。自分で戦い、勝ち取ろうとする姿勢がまったく欠けている
★資金の種類
①流動性資金:当面の生活費やいざというときにいつでも下ろせる・・・生活費2か月分(40万円)
②使途予定資金:先々個別に使う予定が決まっている・・・生活費4か月分(80万円)
③確実性資金:手堅く確保し増やしたい・・・金融資産から①と②を引いた残額の6割
④利殖性資金:多少のリスクありでも大きく増やしたい・・・・金融資産から①と②を引いた残額の4割
●ポートフォリオ集中リスク・・・分散して取引する
●デフレ時は預貯金、債権OK、株や不動産、借金は×。インフレ時は株、不動産、借金はOK、預貯金は×、債権は△
●ポートフォリオ:どのような商品を、どのような割合で組み合わせ、全体として上手に運用するか、という意味