女性署長ハマー(上) (講談社文庫)

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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062733243

作品紹介・あらすじ

バージニア州警察署長ジュディ・ハマーは苦悩していた。トラック運転手を惨殺し略奪を繰り返す強盗団が横行。その犯人逮捕もままならぬうちに、州職員の若い女性が無残なバラバラ死体となって発見された。その腹部には警察官の犯行を示唆する刻印が。P・コーンウェルの本格警察小説。全米ベストセラー。

感想・レビュー・書評

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  • 誰が主役か分からないし物語の道筋もさっぱりわからない。
    昔、女検視官シリーズが好きだったので読んでみたが、こんなつまらない本は滅多にお目にかかれないと思うぐらいつまらない。

  • なんかよくわからないですね。タイトルが「女性署長ハマー」なので、ハマーが主人公かと思いきや、シリーズとしてはアンディ・ブラジルシリーズですからね。
    それと、ウェストは結構需要なポジションだと思っていたんですが、出てきません。
    って言うか、州知事、あんなので務まるのか?

  • 翻訳家が変わったせいなのかシリーズ前二作よりは読みやすいかな。
    しかし、人物に重きをおいているのか、ストーリーに重きをおいているのかがわからない。。。
    期待してないけど面白いとは思えない。
    コーンウェル氏いったいどうした??

  • 題名は女性署長ハマーだけど彼女はほとんど登場せず、主人公は変わらずアンディ。

    その代わりに前巻までアンディの上司としてよく登場していたウェストは影も形もなくなっててちょっと驚きました

  • TTのレポートが賞末に記載される仕掛け

    (ストロンチウムで?)、酸素アイソトープで地域を割り出す
    など科学捜査的な要素

    医者、知事権力者に罰があたる構図


    知事の娘のvergina
    レジャイナなんでそんな名前を?

    TTのレポートは時限投稿?

  • 勢いで購入したけれど、読む気になれなかった・・・。
    なぜ買った~!!と自分に突っ込み。

  • 訳者が変わったからか、ものすごく読みづらい。いままでのハマー、アンディのイメージや性格まで変わってしまったよう。しかも、登場人物多すぎて、よく分かんない。下巻で繋がることを祈ります。

  • 上下巻

  • パトリシア・コーンウェルといえば「検屍官シリーズ」が本筋だが、こちらは彼女の遊び心がそこかしこから顔をのぞかせる「警察シリーズ」。これまでの「スズメバチの巣」と「サザンクロス」では3人主人公というスタイルで、女性署長のハマーと副署長のウェスト、そして署員のブラジルだったのだが、なぜかこの作品からウェストは登場しない。あれ?どうしたの?といぶかしく思いながらも、途中にはスカーペッタが登場したりもする。しかし、原題のIsle of Dogsがどうして「女性署長ハマー」になるんだろう。しかもこの作品は、ハマーの話というよりはブラジルの話なんだけど…

  • ジュディ・ハマー第3作。ケイ・スカーペッタ第11作。2001

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著者プロフィール

マイアミ生まれ。警察記者、検屍局のコンピューター・アナリストを経て、1990年『検屍官』で小説デビュー。MWA・CWA最優秀処女長編賞を受賞して、一躍人気作家に。ケイ・スカーペッタが主人公の検屍官シリーズは、1990年代ミステリー界最大のベストセラー作品となった。他に、『スズメバチの巣』『サザンクロス』『女性署長ハマー』、『捜査官ガラーノ』シリーズなど。

「2015年 『標的(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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