私が彼を殺した (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 11330
レビュー : 988
  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062733854

作品紹介・あらすじ

婚約中の男性の自宅に突然現れた一人の女性。男に裏切られたことを知った彼女は服毒自殺をはかった。男は自分との関わりを隠そうとする。醜い愛憎の果て、殺人は起こった。容疑者は3人。事件の鍵は女が残した毒入りカプセルの数とその行方。加賀刑事が探りあてた真相に、読者のあなたはどこまで迫れるか。

感想・レビュー・書評

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  • 相変わらず発想が面白く流れが追いやすいので一気読み。
    私は精読せずにストーリーだけを追っていく読み方をしているので、読者に犯人を考えさせるのはもどかしい。鮮やかに探偵に解き明かさせなさい、犯人に動機を語らせなさい、と思ってしまう。(邪道)
    最後にYahoo!知恵袋などのネタバレを探して、「P◯◯」でその行動の瞬間が、「P◯◯」で心情が、と美味しいところだけを追って読んでいくのが楽しい。
    わかってからもう一度最初から読めば、面白いんだろうけども。

  • 前回の(どちらかが...)の失敗を繰り返さないようにと、緊張感を持って読んだつもりだったのに...作品の最終盤で婚約者を殺された美和子が「あたしもう何が何だかわからない。誰が犯人でもいい。とにかく早く答えを教えて」見事に私の気持ちを代弁してくれていました(汗)。というわけで今回もネタバレに頼ることになりました。作品外のところで真相にたどり着く作業の孤独感...集中力が足りないんだろうなあ。

  • やっぱり誰が犯人かわからない。

  • 平成27年11月8日
    容疑者は、3人。加賀刑事がたどり着いた真相は、最後まであかされない。後は、読者の推理にまかせる手法。巻末の推理の手引きを読んでも犯人がわからなかった。面白く、一気に読めた。

  • 誰が彼を殺したのか最後までわからず解説を読んでもう一度読み直して納得!細かいところにも気をつけて読まないといけなかったんですね!
    ただ読んでるだけでは、自分が殺したと全員が思ってるようなニュアンスに捉えられて、どうなの?どうなの?って振り回される感じが面白かった。

  • 犯人はこの人か!と思いきやあの人か?と思ったり、読み進めるうちに私の推理はぐらぐらw解説を見て納得いかない(分からない)箇所はネットで検索したりwそれにしても穂高、最低な男(# ゜Д゜)

  • 寝食をそっちのけにするほどのめりこんだのは久しぶり。仕事中も続きが気になって、そわそわしたほどです。
    消化が良く気持ちいい東野氏の文章。殺人の動機を持つ3人のうち、誰が犯人か。以下、ネタばれ注意。
    トリックは「どちらかが」よりも複雑になっていましたが、謎解き自体は「どちらかが」のほうが難しいと思いました。本書では、ある手がかりの行方に読者は細心の注意を払って読み進めるように誘導されます。ところが、本当のカギは他のところにあるのです!私はすっかり複線を読み飛ばしてしまっていました。
    途中何度か、ゾクッとくる箇所があります。解答は読者に示されず、加賀刑事(東野氏の小説に良く出てくる刑事)が、とても重要なヒントを示し、「犯人はあなたです」と誰かに指をさして終わります。
    袋とじヒントがついています。でもこれも解答そのものではありません。インターネットで答えを調べてみたところ、またしても私の推理は外れてました…。
    最初から最後までとっても興奮できました。

  • 加賀恭一郎シリーズ第5作品目。
    犯人を読者に謎解きさせるのは『どちらかが~』に続いて2作品目。

    本文中では、犯人とその犯行方法を突き止められずorz 
    推理の手引きで分かった。
    『どちらかが~』では。手引きを読んでも分からなかったので、少しは成長したかも?
    しかし、一生懸命に気になる所は付箋をつけたり、要点をまとめたりしながら読んだのに、
    全然違う方向で予想を立てていた。しかもちょっと自信を持って(恥)。
    なのに、真相にかかわる所は、ほとんどスルーしていた。
    本当の犯行方法だけは少しだけ分かったけど、惨敗だった。
    悔しい。でも、こんなに真剣に推理小説を読んだのは初めてだし楽しかった!
    でも、ラスト1pでの新証拠はちょっとズルイと思う(負け惜しみ)。

  • 読者に犯人を当てさせる物語。一応解説付き。
    これで加賀ものの中で2つめであるが、う〜〜ん、難しいけど、
    自分ではこの人しかないな、と思えました。
    でも合っているかどうかは???
    しかし、結論を言わない本があるというのはこれがまた理系の人、東野さんの本なんだねえ。
    みんな動機有り。と言うところで。意外は無いか。
    しかし、ちょっと消化不良。

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