十津川警部 みちのくで苦悩する (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062733861

作品紹介・あらすじ

山形市内でホステスが殺害された。容疑者は山形県警の警部。だが彼は、若い女性に薬物を嗅がされて気を失っていたと無実を主張。しかも、それは十津川警部に電話で呼び出され、山形駅へ向かう途中だったと言うのだ。不可解な電話の真相とは?表題作ほか全四編のトラベル推理集。

感想・レビュー・書評

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  • 2016/9/25 67

  • 十津川警部 みちのくで苦悩する
    北への殺人ルート
    甦る過去
    冬の殺人
    の4つの短編が入っている。

    どれも,小気味の良い展開で,十津川警部の人気を伺い知ることができる。

    話の展開の中には,他の作品との類似点を感じたり,
    あれ,これ読んだ事あったっけとい既視感(デジャブ)を感じることもある。

    西村京太郎の作品は200冊程度は読んで来たので,
    本当に読んだことがあって,半分くらい気が付かないこともあるので,
    自分の記憶がいいかげんであることは確かだ。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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