- 講談社 (2002年6月18日発売)
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感想 : 37件
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Amazon.co.jp ・本 (528ページ) / ISBN・EAN: 9784062734608
みんなの感想まとめ
本作は、全寮制の名門女子学院を舞台に、次々と巻き起こる怪事件と、それに立ち向かう女探偵の姿を描いています。生徒の墜落や不気味な出産事件など、衝撃的な展開が続く中、背後に潜む謎の男「ジャック」の正体が物...
感想・レビュー・書評
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スリープと一緒に借りた乾くるみの本。
これはないわぁ~~~~。
途中からかなりのナナメ読み。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
辛口なので非公開
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全寮制の名門女子学院に次々と巻き起こる怪事件。
一年生の生徒は高き鐘塔から墜死し、生徒会長を勤める美少女は胎児無き出産で失血死を遂げる・・・・・・。
背後に暗躍する謎の男「ジャック」とは?
その正体を探る女探偵・黒猫に魔手が迫る!!
第4回メフィスト賞に輝いたこの作品は、氏のデビュー作であり、且、衝撃の作品である。
どう衝撃かは読んで頂くとして、この作品を一番表しているであろう推薦文をここに示しておきます。
巻末の解説に記された、当時の帯に書かれていた推薦文です。
「お約束のプロローグ、ありがちな舞台、おきまりの事件と美貌の女探偵。しかし、ああしかし・・・・・・。
断言しよう。この結末はだれにも予測できない。
98年度ミステリ裏ベストワン、早くも決定。」
(↑)これに勝る言葉が浮かびませんでしたΣ( ̄ロ ̄lll)
この文才が欲しい・・・・・・・l||li _| ̄|○ il||l
その推薦文の通りの作品。
あ・・・そうそう。
一つだけ言い忘れていました。
この作品は真摯なキリスト教徒には不愉快にさせる記述があります。
作品としては外せないものですので読む際は留意してお読みくださいませ。 -
女子高の禁断の匂いが先を急がせるが、最後「なんじゃこりゃ!」となる。それをいいと思うか悪いと思うかは読んだ人の感性次第。
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”Jの神話”乾くるみ著 講談社文庫(2002/06発売)
(1998/02発売、講談社ノベルスの文庫版。解説:小森健太郎。2008/11発売、文春文庫版もあり。)
・・・第四回メフィスト賞受賞作。
カトリック系女子高に潜む怪異の調査に挑む女探偵。
事件の陰に潜む存在、”J”とは?
・・・モダンホラー作品。後の同著者の作品からすると異色作かと。
後の作品にもエロティック・グロテスクな表現はまれに出てきますが全面に押し出したような作品はこれだけかも?
・・・2015年に映画化の代表作、”イニシエーション・ラブ”を読んでからこれを読むとびっくりしてしますかも?
いや、”イニシエーション・ラブ”もある意味、悪趣味だったかなー(笑) -
途中までは良いのだけれども、肝心の謎解きの部分がどうも消化不良で納得出来ない。
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デビュー作とは思えないしっかりした作りです。中盤では染色体などの話も出てきて、バイオホラー的な展開をも予想させます。
しかし中盤以降の展開はあまりに荒唐無稽で「なんだこりゃ」って感じでした。かなり読者を限定してしまう作品だと思います。 -
閉鎖的な女子高という芳しい舞台、
でも決して爽やか朗らかな内容ではない官能的なミステリ。
ちょっとオチが飛躍しすぎていて、えぇぇ!?となってしまい、
果てはホラー小説のような…とにかくぶっとんでいます。 -
[2012.03.01]
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気持ち悪い・・・。途中でやめた。もうちょと前にやめりゃーよかった。
もしかしてメフィスト賞って、よく調べたで賞ってこと?
てゆーかメフィスト賞って、「すべてがFになる」と同じ賞じゃんか!!やめてくれ! -
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小森健太朗氏の解説を読むに至り、この作品が「メフィスト賞」を受賞した理由、ミステリ、特に新本格ミステリというカテゴリの推理小説群における本作品の立ち位置、そしてこの作品がミステリである所以が理解できた。
しかし、それと「作品を楽しめたか」というのは実際全く別の感覚だった。小森氏がこの作品がミステリ読者に認められていない理由を、本格にみせかけてSF的ホラーで終わるからだと述べているがそれに対しては疑問がある。
そういった形式で読者は否定的な意見を言っている訳ではないと思う、仮に本格ミステリの皮を被ったSFホラーでも、それが最後まで読者を引き付ける説得力やキャラクターに魅力があればミステリファンも高い評価を付けたのではないだろうか。小森氏は自身のサイトでも途中まではつまらなかったが最後のオチで笑った、などと書かれている。たしかにラストに向けては意外な展開を見せる。が、しかしそれは果たして中盤までの在り来りのつまらなさまでを覆すような仕掛けだったのだろうか。特に何度も出てくる遺伝子に関する説明の記述は説明文感が丸出しだったし、黒猫というキャラクターがかなりぶれているなあと感じた。結末にしても、例えば同じメフィスト賞受賞作、清涼院流水氏の「コズミック」のような、展開の怒涛の飛躍、良い意味でのこじつけとそれがもたらす壮大な結末のような、本格ミステリか否かではなくエンターテイメントか否かだろ、と著者から突き付けられたような勢いもあまり感じられなかった。三位一体との関連も、著者の意見はこうでした、と言いっ放された気がしてそれが物語に旨く結合していないと感じた、クリスチャンという言葉にかなりのごまかしを含めて逃げた感じがする。
本格に見せかけたSFホラーという叙述トリックだとしても、本格の部分を陳腐にする(もしくは無理矢理難解で専門的にする)必要は無いと感じた。
文章自体は巧みで読みやすいので他作品も読んでみたいと思う。 -
向って全寮制聖和女学園で起こる事件なのですが、そこに百合的展開を予想していたので期待しながら読み始めました。
読み終わった後は結末に笑っちゃいました。
SFホラーですね。
さすがメフィスト賞受賞作です。
前半の展開は生徒の塔からの墜落に始まり、流産による失血死、そして、消えた胎児やジャックの正体の謎等があって、正に本格ミステリに相応しい魅力的な展開でしたが、中盤から後半にかけては話の方向が変な方へと向ってしまっています。
ですが、遺伝子の薀蓄等を垂れながらの展開は勉強になりました。
問題作と言えば問題作なのですが、私は案外楽しく読めました。
たぶん百合的要素、レズビアン要素があったお陰でしょう。
まあ、前半には本格ミステリ的雰囲気はあるので、途中までは確実に楽しめると思います。
問題は解決ですね。
黒猫の結末にも何も言えません。
どんな事が起きたって笑って許せる寛大な気持ちを持って読み始めた方が良いでしょう。 -
私これ最後まで読んだよ。
えらいでしょっ。 -
何とも言えない衝撃・・・。
さすがは乾くるみ。
閉鎖的な女子校で起こる事件。その背後に見え隠れする謎の存在ジャック。
良くあるシチュエーション、良くある展開か?!と読み進めていくとそこに待つは衝撃…というか驚愕というか誰もが予期できない展開が。
対外受精に遺伝子工学、キリスト教に悪魔崇拝とそれなりな背景を基に展開されるストーリーは奇想天外ではあるものの、ひとつの作品としての形は非常に保たれていて後味が悪いわけでは無い。
ただ、純粋な意味での推理小説にこだわる方にはあまりお勧めできません。
◆KEY WORD>>Jの神話(著:乾くるみ)
全寮制聖和女学園でひとりの少女が飛び降り自殺をした。残された書き置きには「ジャック」と。
新学期がはじまり自殺の話しも薄れた頃、絶世の美とカリスマを誇る生徒会長の麻里亜が学園内で出産により死亡する。しかし、そこにはあるはずの胎児の姿がなかった。
誰が何のために胎児を連れ去ったのか?
そして謎のジャックという存在とは?
麻里亜の父の依頼により調査を開始した探偵『黒猫』。
徐々に浮かび上がる、事件の背景。しかし、真実は誰の予想をも超越する内容であった。
以下ネタバレ。
ある程度、レズビアン的な展開がくることは容易に想定できても、対外受精や遺伝子工学と合わせて、ジャックの正体が何かまでは当てられた人はいないのではないでしょうか?
推理小説学園モノとして始まったストーリーはいつしかSF的展開になり、最後はホラー調で終わる。
しかし、単にバイオネタで、化け物を登場させるのではなく、そこに悪魔崇拝やキリスト教を絡めた辺りが著者の腕。
いかにもミステリーなシチュエーションと展開。
「胎児なき出産!」
などの謎解きを誘うようなキャッチコピー。
この小説の一番のトリックは、この小説が実はSFホラーであるという点かもしれない…。 -
長い本でした。
そして怖っ!不気味っ!
ホラー的な怖さじゃなくて、人間の狂気みたいなものや、
「え、こんなことあるの?!ありそー!」という感じの怖さ。
同性愛、科学による人体錬成(ちょっと違う?)とアブノーマルな雰囲気てんこもりです。
全寮制の女子高で起こる事件。
ありがちなミステリーっぽいけど、どちらかというと科学的な話・・・を
非科学的な神とか神話をからめてるから、もうどっちやねーん!(笑)
しっかりした説明で、穴のない話にするのは乾さんのすごいとこ。
その説明が少し長くて難しいけど。
多少エログロで、本当不気味。
ネタばらしは、すごかった。 -
塔からの墜落。「胎児無き流産」による失血死。全寮制の女子校と言う檻の中で、次々と起こる奇妙な事件。その真相を、女探偵「黒猫」が追う。
前半は、正に本格ミステリと言う設定だった、中盤から後半にかけてはあれよあれよと。
序盤から妖しい雰囲気は漂っていたものの、此処まで露骨に描写されるとは思っていなかった。
と言うか、結局のテーマ自体がそれだったと言う。
最後の謎解きの時になって急に魔女狩り、神話、悪魔と言われても。
ラストはSFホラー。 途中までは科学的だったのに、振り回され続け。
もう少し伏線が欲しかったかも。
問題作と言えば問題作。
故に最後の解説は、本作が否定されることを前提として書かれているような気がする。
異色なものだけど、それでも読んでいる最中は楽しめた、と思う。
それにしても、生生しいな。
背表紙に「女に潜む"闇"を妖しく描く衝撃作!」なんて書かれていたので、心理的な闇かと思っていたら違い、肉体的な秘め事、それを生生しく描くという意味だったらしく。
本格ミステリとは思わずに読むと良いのかもしれない と思う。
どんなことが起きたって受け止める、寛大な気持ちで。
それでも最後のメッセージ性は良かった。
オチがついた後の、語り。
ああ、確かに。妙にそう納得する。
黒猫さんがああ言う風になってしまったのは残念で仕方がない気も。
黒猫なら黒猫のままでいて欲しかったな。
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最初はミステリーぽいのに最後はホラー?エロ?路線に変わってしまって残念でした。ホント最後あれはないよな〜。
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今、読んでいる途中。
「イニシエーション・ラブ」「リピート」と
どちらも面白かったが、
さてこのデビュー作はどうなのだろう。
読み終わったらまた、更新したい。 -
第4回メフィスト賞受賞作。
書評を何本か見てから読んだので、ある程度は覚悟していたが、
途中からいきなりSFの世界に飛んでしまうトンデモミステリー。
しかし、その設定なりに論理の筋は通っていて、ミステリーとして成立はしている。
最後のこじつけは酷いと思いつつ笑ってしまった。
人によって大きく評価が分かれるであろう作品。 -
超納得がいかない。
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