検証・「雪印」崩壊―その時、何がおこったか (講談社文庫)

制作 : 北海道新聞取材班 
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  • Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062734769

感想・レビュー・書評

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  • 読みながら、気分が暗くなった。
    日本の企業が 技術を基本にして 努力してきたはずなのだが
    なぜ、こんなに腐っているのだろうか。
    まさに 会社に治らないウイルスが蔓延しているような気にもなる。

    大阪で 牛乳飲料を飲んで 嘔吐をしたりする人が
    急速に増えていった。その原因が 雪印だった。
    当初は、工場のパイプをきちんと洗浄していなかった
    ということが、雪印の基幹工場である 大樹工場 でつくった
    脱脂粉乳が 黄色ぶどう状球菌に汚染されていたことが
    明らかにされる。
    なぜ そうなったのか?
    という深い追求が もっと欲しいのだが 新聞の限界だろうか。

    そして、さらに牛肉偽装事件が発生する。
    なぜ?そんなことを。と思わせる 話だ。
    利益追求って言ったって、そんな偽装までするか。
    売り上げに関しては わずかな金額なのに。
    その頃、牛肉を巡ってはかなり怪しい動きをしていたのに、
    雪印が、スケープゴートにされた。

    後は、転げ落ちていくだけだった。
    そして、雪印は 雪のように消えていった。

    健土健民というスローガンがいい言葉だと思った。

    雪印のスノーグローエースを使ったことがあり、
    あれは その後どうなったのだろう。

  • 4062734761  329p 2002・5・28 2刷

  • よくは知らなかった雪印の一連の不祥事を、
    一通り知ることができました。
    ただ、深いところはついてないんだよなあ。

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