黒猫の三角 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 4592
レビュー : 457
  • Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062734806

感想・レビュー・書評

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  • 著者らしく、数学の知識が伏線になっていますが、難しい。哲学的な会話も小難しく、読みづらさがありました。登場人物の名前もシンプルなほうがよかったなあ。

  • Vシリーズ#1

  • コミックというか、ライトノベルのような軽い文章。変てこな名前ばかりで、全く興味の持てないキャラクターの登場人物たち。登場人物間の、何の面白みもない会話内容。冗長きわまりない捜査過程の描写や、無駄に多い喫煙シーンの描写。明らかにページ確保のための水増しで、半分以下のページに充分圧縮できる内容と感じた。
    犯人は相当な危険を冒して殺人を実施しており、あくまでも結果オーライででき上がった密室。犯人の告白する連続殺人の動機も理解できる代物ではなかった。ただ一点、犯人の言動の矛盾を突いた紅子の推理は鋭いものであった。評価できるのはその部分のみ。エピローグで、事件の記述者が「動機の理解できない殺人」に関して述べているが、自作品における殺人動機の不明確さへの弁明なのだろうか。

  • タイトル買いしたわりに微妙だった一品。
    たとえば登場人物連の名前がとっつきにくかったり。
    妙なインパクトのある名前は、登場人物の一人くらいに絞ったほうがわかりやすいと思うけどなぁ。小鳥遊とか機千瑛とか瀬在丸とかごちゃごちゃしすぎ感。
    浸透感のない、テンポが悪く感じたところ。
    読みやすい文章って小難しいことを書いていても、脳に文章がすすっと溶け込む感じで読が進むものだと思うのです(読が進む→食が進むの読書版。とか造語をもっともらしく作ってみる。
    タイトルの黒猫の三角の意味だけはおもしろかったかも。
    シリーズで続くらしいけれど、多分読まないでしょう。

  • 20160131

  • 久しぶりの再読。犯人が誰かわかっていながら読んでも面白いし引き込まれる。紫子さんが殺されそうになるシーンは初めて読んだ時痺れたのを思い出した。林選弱桑を検索したな…とも。


    「貴方は、言葉を駆使して、自分の歩いてきた道を舗装されているだけよ。」

  • 今回限りの保呂草

  • 四季シリーズ読んじゃったから、ネタバレ感ありつつでも面白かった!

  • ついに突入!Vシリーズ。
    最初はキャラたちがあまりに濃くてびっくりしたけど、慣れるとすっきり。むしろ愛着湧く。


    にしても、あのプロローグのおかげですっかり騙された。登場人物が嘘をつくとか、森さんの得意技はわかっていたはずなのに…!悔しい!


    トリックや動機のおかげであまり評価は高くないのね。面白いのに。これぞまさに森ミステリだと思うけど。

    へっくんの正体をネタバレサイトで発見してしまって取り乱すなど。

  • 確かに犯人の驚きはあるけれど、それだけだよね。としか言いようがない。

    だって、密室のトリックだって殺人の動機だって酷いもんじゃないか。なんじゃそりゃ。とか言いたくなって当然じゃないか。逆に、そう思わない方が不思議だろ。つか、最後のあれは必要あるのか。

    大体、黒猫がデルタの必要あるのか。なんか、小難しいことを言ってみた。って雰囲気を出そうとしているようにしか感じられないのだ。

    少なくとも、私にはそうとしか見えなかったのだ。

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著者プロフィール

森 博嗣(もり ひろし)
1957年、愛知県生まれ。作家、元研究者。名古屋大学工学部建築学科、同大学大学院修士課程修了を経て、三重大学工学部助手、名古屋大学助教授。名古屋大学で工学博士を取得し、2005年退職。学会で数々の受賞歴がある。
作家として、1996年に『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞し、同作で作家デビュー。S&Mシリーズとして代表作の一つに。『スカイ・クロラ』シリーズは本人も認める代表作で、2008年アニメ映画化された。その他にも非常に多くの著作がある。

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