メドゥサ、鏡をごらん (講談社文庫)

著者 : 井上夢人
  • 講談社 (2002年8月9日発売)
3.33
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  • 本棚登録 :681
  • レビュー :113
  • Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062735063

作品紹介・あらすじ

作家・藤井陽造は、コンクリートを満たした木枠の中に全身を塗り固めて絶命していた。傍らには自筆で「メドゥサを見た」と記したメモが遺されており、娘とその婚約者は、異様な死の謎を解くため、藤井が死ぬ直前に書いていた原稿を探し始める。だが、何かがおかしい。次第に高まる恐怖。そして連鎖する怪死。

メドゥサ、鏡をごらん (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 大ヒット!
    事件そのものを追うより死を遂げた作家の未発表作を追うというシチュエーションが好み。
    映画「エンジェルハート」を思い出しつつ読み進めていた。
    注意深く読もうとすればするほどページを繰る速度がアップ。


    この作者の他の作品も読んでみたい。

  • ネットの書評で高評価だったので読んだが、いまいちだった。ミステリーというよりホラーとメタ小説の融合的な作品だ。しかし、これが好きな人も多いのでないかと思う。

  • 異様な亡くなり方をした作家の遺構を探す、作家の娘の恋人。
    探しているうちに、生前の彼が探っていた人物にたどり着く。

    岡島二人時代からファンの
    井上夢人ミステリー…と思って読んでいたら
    ちょっと様相が変わっていた
    そもそもフォントというか書体が違って
    ん?なんだ?と思って後のほうもめくってみたが、
    同じ太字…
    今回はこうなのかな?と読み進めると
    やはり……
    この細字太字の使い分けは
    ミステリー読まない人にはあんまりピンとこないのかな
    なんていうのはネタバレなんだろうか…

  • 初めて読む作者さんでしたが面白かった。
    少し長めの小説でしたが一気読みしてしまいました。
    なんだか自分がどこにいるのかわからない感覚。
    人の記憶の曖昧さみたいなのが感じられて自分の記憶が信じられなくなるとても怖い話でした。

  • ミステリ。ホラー。SF?ファンタジー?
    序盤は探偵小説風ながら、だんだんと不穏な空気が…。
    中盤以降は、頭がおかしくなりそう。

  • カテゴリ登録で悩む。自分の消えていく感覚はこの上なくホラーだったが最高に引き込まれた。
    太字から始まり、どう仕掛けてくるのかと思って読み進めるうちそのあたりのことをまるっきり忘れていたので、細字になったときは、あっそうだった!となった。その感覚が幸せだった。おわりのあれは優しさをかんじた。

  • 惹き込まれる面白さがあって、
    小説として読んでいて面白かった。

    内容は読み終えて冷静に考えると
    消化不良なところもあったけど
    作者が乗っている頃に書かれたと
    いうのがわかる、意欲作だと感じた。

  • 不条理系ホラー小説とでも言えばいいのか。じわじわと崩壊していくのが恐ろしく、読み進むにつれ悪い夢を繰り返しみているような気分になってくる。好みがハッキリ分かれる終わり方ですが、私は悲しくて優しい結末だと感じました。

  • 2015.10/19〜21。以前に読んでいたため再読。ネタは覚えていたのに、話の内容は一切覚えてなかった。読み始めてからの引き込む力がすごい。主人公の名前の箇所でやられた。この作品はジャンル分けしなくてもいいかと思う。

  • 出だしは探偵小説ようである。
    正直ネタバレになってしまうので詳しく書けない。
    引きこまれ度は高いし読み応えがある文章でよかった。
    太字と細字で書かれたこの小説は面白い。

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