ハサミ男 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 7950
レビュー : 1068
  • Amazon.co.jp ・本 (520ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062735223

感想・レビュー・書評

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  • またもや叙述トリックもの。
    叙述トリックでいい評価を受けてると某サイトに書いてあったので。

    いやー!やられた!
    一人称怖い。恋人ってワード怖い。
    叙述トリックって分かってたから、気を付けながら読んだけど、やっぱりこの手は私には見破れないわ…。
    なんかもうタイトルで損してる気がします。

    微妙な終わり方がまた好き。
    最後にちょっとゾクッとさせる感じ。


    中盤からはのめり込むように読みました。
    おも白かったなー。



    @手持ち本

  • 実は読む前に、この本のあらすじをネットで見ようとしたら、おもわずオチを目にしてしまいました。笑

    不運ながらも読み進めましたが、それでもまんまと騙されていた。
    バカなんですね、わたし、バカだ。

    そのつもりで読み進めていても、ふと、やり取りのシーンを読んで、「あれやっぱりあのオチは勘違いだったのだろうか」と、そちら方面にシフトして読み進めたら、それが間違ってた!

    叙述トリック。まさに。
    騙されただろう箇所から再読してみようかな。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。三番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は調査をはじめる。精緻にして大胆な長編ミステリの傑作。

    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    やっと読めた...
    ずーっと気になっていて、ずーっと読みたいな~と思ってたもの。
    最後のどんでん返しが!とか、
    絶対騙される!とか、
    あおり文句にすごくひかれてて。
    本当に、やっと読めたことに大満足!

    で、中身はと言うとね、やっぱり騙される^^
    気持ちよーく、騙されるよ。

    読んでいて違和感を感じるところがいくつかあって、
    でもラストを知ると「あ~、なるほどね」って。

    いくつか私が違和感を感じた場面を...

    ・さらりとお葬式に行けたのはなぜか?
    ・さらりと被害者宅で母親と話が出来たのはなぜか?
    ・誰にも疑われないのはなぜか?

    このへんすごい違和感だったんですよね。
    だって作者ミスリードによると、犯人は
    こんなことさらーりとできるような人物じゃないもん。
    あやしい!って絶対思われるはずだもん。
    被害者の家になんか上がれないって。

    でも、全部解けたあとは、なるほど納得、です。

    ただね、焦点になってる殺人とその被害者(ハサミ男の殺害方法を真似たやつ)に関してはちょっとご都合主義すぎるかな。
    狙ってた被害者が、偶然殺害されて、偶然自分の殺害方法を真似されて...とかないでしょ、ねぇ。

    被害者を知らずに、自分の殺害方法を真似られて疑われて、本人が謎を解いていく...方が、よほど自然な気がするけどね~。
    それだと被害者への思い入れが足りなくなりそうだったのかな?

    これまた、絶対映像化できない、残念作品。
    面白いのになぁ~、でも無理だよね><

    にしても、この方法一体誰が考え付いたんだろう。
    このトリックを初めて使った本読んでみたい。
    誰か知ってたら教えてくらさい。

  • 見事にやられました。え? どこで? どこから騙されていたのだろう? ってもう一度最初からじっくり読みたくなる話です。うまい! 既にタイトルから騙されていたことになるのかな^^;  

  • ハサミ男。面白いミステリーで調べて出てきたので読みました。
    おもろかったです。答えは割とシンプル。
    ただ、再読はあっても当分先かな。

  • はっとした!こわい!
    結末が惜しい

  • 『わたし』の描き方がお見事で上手くミスリードされてました。読後感は、うん、納得。

  • 騙されたー。他の作品も読んでみたい。

  • 私がこの手のトリックにハマるきっかけとなった本。
    食べ物の描写が美味しそう。


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著者プロフィール

1964年、福井県生まれ。名古屋大学理学部中退。1999年、『ハサミ男』で第13回メフィスト賞を受賞しデビュー。著書に『美濃牛』『黒い仏』『鏡の中は日曜日』『キマイラの新しい城』(いずれも講談社文庫)がある。 2013年2月、逝去。

「2016年 『子どもの王様』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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