Piss (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062735582

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  • 佳短編集。読後感もよく、作者の才能を感じる。女性器の俗称(お○○こ)の連呼は下品ではなく、作品にとっていい効果をだしている。

  • 最初の話が衝撃すぎて
    次の話に進めません。。。
    こんな世の中もあるものなのかと…。
    いろんな意味で刺激的。

  • 痛い人がタクサン登場。
    生々しくてグロイ表現もタクサン。
    めっちゃダークよ(笑)
    短編集やからか女同士のイガミアイが少ないような気がして物足りんかった(^∀^)

    ☆Piss
    ☆ぎんの雨
    ☆鼈のスープ
    ☆龍神家の女
    ☆もう二度と会わないだろうが、いつまでもおれはおまえの味方だよ、木村
    ☆退屈な話

  • 一言で表すなら、痛い。
    室井さんの本はいつもなんだか、血のにおいがするのは
    きっと生きた人間。という感覚がするからでしょうか…。

  • 室井さんが書いたなぁって思う本。
    少しエグい。

  • 愛と性についてむきだしの表現で描かれた本。

    でも愛と性ってきってもきれないから。

    どーしよーもない男にはまる気持ちもわかるから。

    だから手にとってください。

  • 「female」に収められた「太陽の見える場所まで」が私の初室井作品だった。
    「太陽の〜」は私がかつて読んだことのないくらい、
    グロテスクで醜悪な作品でいっぺんに嫌いになってしまった。
    しかし、これで彼女の作品を
    生理的に嫌いだと切り捨てるのはもったいない気がして、
    仕切り直しに読んだのがこの短編集。

    やはりそこには前回と同様、赤裸々と言う言葉では上品過ぎる
    生々しくグロテスクな性の世界が存在した。
    しかし私はその裏側に、愛が隠れているのに気がついた。

    自分の身体を犠牲にすることで愛を繋ごうと努力する彼女達。
    しかも身を削っているなんてつゆにも思っていないだろう。

    彼女達のように他に方法を思いつかなければ、
    誰でも堕こっちてしまいそうな遠いようで身近な世界。
    そんなちょっぴり物悲しげな世界、けして嫌いじゃない。

  • 室井佑月の本をちょっと読んでみたかったからなのだが、ちょっとハードだった。

  • 『血い花』以来の室井佑月。ちょっと春菊に通ずる感があって最初はいいかもと思ったけど…この人じたいがあんま好かん。けどドロドロ読みたくて読んでみた。なのにさ!…ちょっと軽かったな〜

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