人形式モナリザ Shape of Things Human (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 3419
レビュー : 304
  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062735858

感想・レビュー・書評

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  • メイントリックが前作より徹底されていた点と、キャラ設定が定まってきたことから、印象としては前作より優れているかなと思いました。
    ただ、読者を煙に巻くような仕掛けが多くて、なかなかスムーズに読み進めることが出来ずストレスが溜まりました。細かい伏線が回収出来ていない点があったのも不満の一つでした。
    最後の一行は蛇足だと思いました。

  • 保呂草さんの職業上、
    絵画や美術品が良く出てきますね。
    美術館に行ってみたくなります。

  • 避暑地に建つ私設博物館「人形の館」のステージ上で「乙女文楽」演者が謎の死を遂げた。
    その2年前に不可解な死に方をした悪魔崇拝者の未亡人が見た「神の白い手」。
    それは人形ではない。人間ではない。人の形をしたもの。
    誰が人形を操っている? 誰が人間を操っている?
    しかし私もただの人形にしかすぎない。 
    数々の無秩序を忘れさせる悪魔的不思議。

    正当な理解は、正当な理解力が尽くされなければ、得られない。

    すべては、神と悪魔が集う、真夏の夜の物語。
    新たなキャラクターも登場するVシリーズ第2弾。

  • ラスト一行のインパクトといったら!!!

  • 3+ 

    原則として同じ作者の本を続けて読まないことにしている。いわゆる“縛り”である。続けて読んだら早く飽きてしまいそうだからとか、趣味が偏るんじゃないかとか、取って付けたような理由はいくつかあるが、その中でも“もったいないから”という単純な理由は自分の性格をよく表していると思う。

    『黒猫の三角』を読んであること(ほにゃららってふにゃららなんじゃないの疑惑)が気になり、めずらしくすぐに続きが読みたくなった。なにしろこのシリーズの文庫は1冊を除いて既に手元にある。読もうと思えばすぐにでも続きが読める。しかし律儀にも“縛り”を忠実に守り、間に1冊挟んでしまった。自分の性格をy(ry

    読んでみた。疑惑は増々深まった。何しろ本作ではほにゃららのへにゃらら?まで登場している。着々と状況証拠が出てきている。これがどうしてああなるのかはさっぱりだが、もう決まりなんじゃないのか。それともこれもミスリードなのか。ああ気になる。すっかり罠にはまっている。すぐに続きが読みたいが、きっとまた間に1冊挟むだろう。面倒くさい“縛り”である。

  • 第五章がとても気に入った。
    森先生の知的で理系で哲学的な言葉選びが本当に好き。

  • シリーズ第2弾:人形博物館やら「乙女文楽」など、一瞬
    芸術的な舞台背景かと思いきや、そうでもなくて
    印象的には薄いなぁ~と思ったんだけど、裏側に流れる
    ドロドロしたものは表面的には出てないけれど想像はできる。
    推理が苦手なので犯人はわからなかったけど、モナリザに
    ついては何故かわかってしまった(^◇^;)
    淡々と薄いなぁ~と読み進めて、最後の一行で
    ( ̄□ ̄;)ギョッとした。
    そこからなの?って感じ。
    やはり森作品は侮れないってところか・・・

  • 紅子と祖父江の初対決!
    紅子は保呂草の本業に気付いてんやね!
    紅子と保呂草とのビミョーな関係が気になる!

  • Vシリーズは面白いなぁ。

    色々な人間関係があって、感情移入してしまう。

    またしても保呂草さんにはやられました。

    ほんと、ルパンみたい。

    ルパンを観たくなった。

  • このシリーズには毎回掟破り的な要素が入っているのか。
    S&Mシリーズと同じような本格推理的な内容だと勝手に思っていたので、すっかり騙された。まあ、これはこれで面白いからいいけど。
    ただ、イントロの戯曲的な部分は、物語の世界観に馴染む前なのでちょっとキツイです。森氏が好きでなければここで断念するかも。

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著者プロフィール

森 博嗣(もり ひろし)
1957年、愛知県生まれ。作家、元研究者。名古屋大学工学部建築学科、同大学大学院修士課程修了を経て、三重大学工学部助手、名古屋大学助教授。名古屋大学で工学博士を取得し、2005年退職。学会で数々の受賞歴がある。
作家として、1996年に『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞し、同作で作家デビュー。S&Mシリーズとして代表作の一つに。『スカイ・クロラ』シリーズは本人も認める代表作で、2008年アニメ映画化された。その他にも非常に多くの著作がある。

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