シェエラザード(上) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 2075
レビュー : 214
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062736091

作品紹介・あらすじ

昭和二十年、嵐の台湾沖で、二千三百人の命と膨大な量の金塊を積んだまま沈んだ弥勒丸。その引き揚げ話を持ち込まれた者たちが、次々と不審な死を遂げていく-。いったいこの船の本当の正体は何なのか。それを追求するために喪われた恋人たちの、過去を辿る冒険が始まった。日本人の尊厳を問う感動巨編。

感想・レビュー・書評

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  • 浅田次郎の代表作に推す人も多いのですが、私には少し。。。
    一つには読んだ条件が悪かったこともあります。なにせ米国出張先で、時差ぼけに悩まされながらでしたから。何となく目が上滑りすると言うか、読み返したら記憶に無い部分が所々にあります。しかし、それにしてもやや冗長な感じは否めません。
    そういえば、私が最初に読んだ浅田作品は「日輪の遺産」で、これも第2次大戦ものでした。しかも感想は良く似たような感じです。どうも浅田さんのこの領域とは相性が悪いみたいですね。むしろ帚木さんが書いたら、かなり受けるのでしょうけど。
    とは言え、悪い作品とは言いません。それなりに面白い内容だと思います。ただ、私との相性が悪いのだと思います。

  • 終戦間際、軍の徴用船として捕虜の食糧を運んでいた弥勒丸が、台湾海峡で誤爆により沈められた。
    弥勒丸のサルベージを巡り、3人の男女が、謎の中国人に難題を投げかけられる。

    感想は下巻で。

  • タイトルに惹かれて読み始めたがあまり今のとこ関係なさそうでがっかり。

  • 終戦直前に撃沈された弥勒丸の悲劇。
    サンフランシスコへの就航予定の豪華客船が、陸軍に徴用。
    引き上げを熱望する台湾人、宋英名。
    昭南(シンガポール)での特務機関員の、恋人との再会と悲しい別れ。
    新聞記者を止め、引き上げに情熱をかける久光律子。

  • 第二次世界大戦中から現代の話、近代日本史好きにはおもしろい

  • 後半で。

  • 昭和二十年、嵐の台湾沖で、二千三百人の命と膨大な量の金塊を積んだまま沈んだ弥勒丸。その引き揚げ話を持ち込まれた者たちが、次々と不審な死を遂げていくー。いったいこの船の本当の正体は何なのか。それを追求するために喪われた恋人たちの、過去を辿る冒険が始まった。日本人の尊厳を問う感動巨編。

  • 小説の舞台も興味深いし、話の進め方もすごく好き!だけど、恋愛的要素は邪魔かも。。。個人的な好みだから、言ってもしょうがないのだが。

  • 悲しい思い出が美しく彩られるのは浅田先生の真骨頂だろうか。ただ、私はJAL機内誌の先生のエッセイのほうが好きかもしれない。

  • 昭和20年に発生した「阿波丸事件」をモチーフにした小説。生存者や関係者からの話しで、徐々に事件の様相が明らかになりつつある(後篇へ続く)。

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著者プロフィール

浅田 次郎(あさだ じろう)
1951年、東京都出身。
1995年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員』で直木三十五賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、2006年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞と司馬遼太郎賞、2008年『中原の虹』で吉川英治文学賞を、2010年『終わらざる夏』で毎日出版文化賞、2016年『帰郷』で第43回大佛次郎賞それぞれ受賞。2015年には紫綬褒章も授与されている。
2018年現在、日本ペンクラブ会長、直木賞、柴田錬三郎賞、山本周五郎賞の選考委員を務める。2018年12月15日、『輪違屋糸里』が藤野涼子、溝端淳平、松井玲奈らの出演で映画化。

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