- Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062736572
感想・レビュー・書評
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知人の知人…という形で取材対象者を探してインタビューする手法を取っているようだが、その人たちに対して割と悪し様な表現があり、ちょっとモヤモヤ。わりと友人づきあいに近い人にまで服装や容姿についてこきおろしているので、著者に共感できなかったです。 自分も買い物依存症だったということなので、そこからどうやって立ち直ったかなど、自分自身についてもう少し掘り下げて描写するべきだったのでは。
余談ですが著者の婚活の本を読んでいたことに後から気づき、ああ、この人だったのかと思いました。そして難病でお亡くなりになっていることも…。せっかく婚活成就したのに、残念です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
プチ依存症っぽものも含めたら
現在はどんな女性もみんな病んでいる・・・
と思った。。 -
この本に出てくる依存症といわれる方々は、その症状の大小はあるにせよ、身近に似たような方は一人や二人はいる。依存症におちいり易いタイプの5つの特徴にずばり当てはまるのは幼いということだ。大人になれなかった人たちなのだ。そのように考えると幼児期の親のしつけはとっても大事なのだと感じる。昨今は幼い親が子供を育てている状況なのだから、これから育つ世代はなおさら自立が難しい。一生、何かに依存して生きていくことになりはしないか、それが親ならば両者にとって不幸なことだ。
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電話・恋愛・アルコール・過食・買い物…などの依存症に陥っている女性たちをを元買い物依存の著者が取材している。
しかし、取材された女性達のほとんどが自分を依存症とは思っていない。
だから回復して行く姿は見られない。
そこが医療関係者が書くこの手の本とは根本的に違うところかも。
著者自身の体験から依存症の予防法や対処法が最後にまとめられている。
読みやすいです。 -
しょっぱい気持ちになる本・・・。
自覚がないだけで私も他人から見たら痛々しい依存症女なのかもって思っちゃう! -
個人的に著者の隠しきれてない高圧的で差別的な視点による文章がほんの少しはなにつきました。もう少し私情抜きで冷静に書かれてたら良かったと思う。例えば持ち物や服や表情を評価したり依存症と絡めたり、それはあくまで十人十色の範疇の事象だと思う。あくまで私は。でも依存症の実情という意味では、なるほどなぁと関心したし、第三者として内容自体はおもしろいとおもった。要は単純に取捨選択能力のセンスというか、欠乏が原因な気がしないでもない。女性の方にそういう人多いのは何故なのかという事には興味が湧いた。専門知識はないのでわからないけど、でも個人的に結局は依存症というのは、先進国故の、幸せを上下軸で考えた際に、上のみを見ながらの思考しかできなくて、かつ視野が狭くとても贅沢で傲慢で稚拙な、甘えた思考停止状態の人がなる病気のような気がしてしまった。なってしまったら治すのは難しい事なのかもしれないが、事前回避は考えようによっては幾らでもできる気がする。
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卒論用に購入した本。買い物依存、セックス依存、携帯依存・・・女性の依存症体験談を書いた本。解決方法とかそんなもんは載ってません。人間誰しも程度の差はあれ依存症なんではないか。ちなみにあたしはネット依存、買い物依存。軽くね。
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2005/05/22 再読
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正直ポップな表紙を見て適当に購入した。依存症なんぞ全く持って興味は無かったが、コレを読んで一気に興味が沸いてきた。毎月稼いだ金を本を買うのにつぎ込みまくってる自分を見つめなおしたりした。