カーニバル二輪の草 (講談社文庫 せ 12-7)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (645ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062736633

作品紹介・あらすじ

NYで、パリで、そして世界中で、現地時間毎週土曜日午後一時に発生する超常現象的殺人事件。一週あたりの死者は二八〇〇万人(!)に達する。人類滅亡へのカウントダウンを阻止するため、DOLL(国際立法探偵機構)の精鋭が世界へ散った。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ3-2作品。
    13からなる短編集。
    すべて犯罪オリンピックにまつわるもの。
    どんどん探偵が消えていく。
    読むのに時間がかかる。
    世界遺産の勉強になる。
    とにかく長い。

  • カーニバル第2巻。JDCの本部ビル爆破から始まるビリオン・キラーの大量虐殺と犯罪オリンピック宣言。相変わらずバカバカ人が死ぬ。生き残ったJDCメンバーがワールドワイドに大活躍!するのだが、他国の探偵たちは味方のような、怪しいような。犯罪オリンピックの仕掛人?RISEの内情も少しずつ明かされてきて大盛り上がり。どうせほとんどのトリックは説明されないだろうが、ファンタジーなので問題なし!推理方法がもはや超能力なのもファンタジーなので問題なし!
    RISE幹部とJDC探偵たちに大きな関係がありそうで、誰も彼も怪しく見える。竜宮や刃は生きているのか、天城はどこへ向かうのか、総代は帰ってきてくれるのか、総代代行はなにも企んでいないのか、RISEの目的と幹部の正体は?まだまだ目が離せない。
    しかし、2冊目になると、回りくどい文章にも慣れる。

  • まわれまわれ、人を殺せ。

  • 【164】

  • はっちゃけた設定大暴走。最後までどこまで突っ走る事やら;ジンさん結構好きだったんですが…いや、まだわかりませんけど;;

  • JDCシリーズ(日本探偵倶楽部)。人類の抹殺を目指すRISEとの闘い。2巻目にあたる本作よりすっかりはまってくる。面白い。キレのある文章(文体)も好き。

  • またもや続きが気になる終わり方。龍宮ファン的にどきどき。

  • カーニバル二巻目

  • いよいよ事件発生。

  • ※未評価

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著者プロフィール

一九九六年、『コズミック』で第二回メフィスト賞を受賞し作家デビュー。以後、小説だけでなく、ビジネス書、ノンフィクション、英語学習指南書など著作多数。小説執筆の息抜きとして始めた英語学習にハマり、独自のメソッドでTOEIC(現TOEIC L&R)テスト満点を五回達成。二〇〇九年から二〇一七年まで主宰していた「社会人英語部」では、のべ六五人の部員をTOEICスコア平均九〇〇点台にまで導く。日本人作家の小説を英訳して世界中の電子書店で販売しており、著者、英訳者、編集者として手がけた英語作品は一〇〇を超える。作家としての近著に『感涙ストーリーで一気に覚える英単語3000』(明日香出版社)、『きみと行く 満天の星の彼方へ』(リチェンジ)などがある。

「2020年 『三日坊主でも英語は伸びる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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