QED 六歌仙の暗号 (講談社文庫)

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  • 講談社
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本棚登録 : 845
レビュー : 89
  • Amazon.co.jp ・本 (592ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062736886

感想・レビュー・書評

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  • 密室殺人と六歌仙の謎。もう六歌仙と怨霊の方がメインすぎて殺人霞む笑。お兄さんの死は事故だったのか、事件だったのかわかんなかったのが残念笑。

  • QED-2。
    /七福神と六歌仙のなぞ。七福神を調べたことで死がまっている。
    どちらともさして興味はなかったけれど読むとおもしろい。ミステリーの推理より歴史のほうが印象深い。
    C0193

  • 「七福神は呪われている」明邦大学を震撼させた連続怪死事件以来、その研究はタブーとなっていた。しかし、棚旗奈々の後輩・貴子は兄の遺志を継ぎ、論文を完成させようとする。そして新たな事件が。ご存知、桑原崇が歴史の闇に隠された「七福神」と「六歌仙」の謎を解き明かす。

  • 百人一首の謎に続き和歌集にまつわる謎に挑むQED第二弾。相変わらず饒舌に語られる薀蓄が凄い。
    恨みを持って憤死した人物が怨霊になるというのは平安あたりの時代では当たり前に考えられていた。知識では知っていたけど、その当時の市井の人々の知識水準に合わせてそのことを考えたことはなかった。
    それにしても、この六歌仙と七福神の謎を解き明かすタタルも凄いけど、再興のときを待ち続けて代々秘密を守り抜いてきた木村家の人々の執念がおぞましくも物悲しくて、なんとも切ない物語でした。

  • 初期はウンチクもわかりやすい笑

    現実事件の結末はなんともなぁ、ってとこですが、六歌仙と七福神の話は楽しめました

  • いやー、面白い。
    日本史に疎いゆえに、理解力は低いけれど
    それでも面白かった。
    よもや、六歌仙と七福神にこんな繋がりを見出すなんて。
    読んでてドキドキしました。

  • 好みにドンピシャでした!
    前作の百人一首も好きでしたが、今回は七福神、六歌仙と、よりわかりやすいしインパクトが大きいネタで、すごく興味深かったです。

    平安の歴史にものすごく興味をひかれます

    事件は、ほとんどおまけみたいな感じですが

  • 奈々ちゃんの疑問にはっきりと答えられないタタル先輩が新鮮でした。
    六歌仙と七福神の謎は、ちょっとこじつけ?と思わなくもない。

  •  とか云って、読むんだけどね、2作目も。

     2作目、と云っても下敷きが百人一首と六歌仙ということで、どことなく2作で1編のような雰囲気もある。
     そのぶん、必要な予備知識に大きく差がないので読みやすいとも、云える。というか実際には、平安の和歌、というものをちょっと本格的に調べて、考えに考えれば、本の2、3冊くらい書けてしまうということなんだろう。
     本書の目玉とも云える証明は、そのものずばり、『六歌仙=七福神』。ここだけをこうやって書くとお前何云ってんの的な視線がぐさぐさと突き刺さってくる気がして、その証明手順を事細かに説明したくなるんだけれど、まぁそこは読んでみて、信じるか信じないかはあなた次第、というやつである。

     オレはどちらか、と云われると困るのだけれど、喜撰法師「わが庵は…」の歌を、節を組み替えて解釈する部分に関しては少し無理があるようにも思う…けれど、それって、ドラえもんはどら焼きの餡と皮とどっちが好きでしょう? ってクイズと同じレベルで、「あんあん餡、とっても大好き」だから餡が好き、っていう解釈も、「餡、取っても大好き」だから皮が好きという解釈もまかり通る。まかり通ってる?
     つまり、解釈可能性の問題と、その可能性を信じている人間が居る、という問題。
     いま自分たちが認識している歴史も、構造としてはこれと同じでしょう? という、恐怖もある。
     せめて、自分自身ですべてを解釈し直しておかないと、きっといつか、何処かで後悔するんじゃないか。

     …なーんて。
     取り敢えず、だけど、ダ・ヴィンチ・コードとかで熱くなるより先に、こういうの読んだら? と思うところでは、ある。

  • 2014.3.20処分

    Q.E.Dシリーズ2作目。
    六歌仙と七福神の謎について検証されている。
    六歌仙=七福神という説はとても面白く、和歌の裏の意味や暗号としての有り様など、興味深かった。
    もうそれが正解なのではないかと思うくらい論理的に解明されていくので、ミステリーというより専門書としての印象が強い。
    ミステリーとしては…一応密室と思われる状況が出てきたり、犯人の逃走経路に疑問があったりするのだけれど、ありがちな解決で今ひとつ印象に残らなかった。

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著者プロフィール

昭和33年東京都生まれ。明治薬科大学卒業。『QED 百人一首の呪』で、第9回メフィスト賞を受賞しデビュー。

「2018年 『千葉千波の怪奇日記 化けて出る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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