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- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062737104
作品紹介・あらすじ
疎開工場からスタートし、革命的なクオーツ時計を誕生させたセイコー。電卓の小型軽量化に鎬を削ったシャープとカシオなど、世界が瞠目した日本企業の技術革新。それは開発スタッフの汗と涙の結晶であった。彼らの人間ドラマを鮮やかに描き、大ベストセラーとなった名著から、日本再生の指針を読み取る。
感想・レビュー・書評
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約50年前の時計と電卓の技術開発話。以前の本シリーズを知らず、再編集版として発刊されたものらしい。当時の風土が、とてもうらやましい。その後50年を経た現在の技術開発話を、50年後の誰かが読んで、100年前と比較し、いったいどう思うのか?などと思いを馳せた。
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実用的な技術を鍛え続けたセイコー。顧客ニーズを追求したカシオ。付加価値を追い続けたシャープ。今が厳しい時代であることはその通りかもしれませんが、成功の方程式は今も昔も変わらないのですね。
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セイコーによる水晶時計の開発。シャープとカシオによる電卓戦争を題材に、モノづくりにかける人々の技術、思いを取材した名著。東日本大震災後の日本を復興させてくれるのもこのようなモノづくりに違いない。
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ちょっと読みづらく感じたけど、淡々と
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