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Amazon.co.jp ・本 (624ページ) / ISBN・EAN: 9784062737685
みんなの感想まとめ
本作は、個性的なメンバーが集まる《あかずの扉》研究会が、奇妙な館「流氷館」で起こる連続殺人事件を解決する物語です。メフィスト賞を受賞したこの作品は、ポップで軽妙な文体と、驚愕のトリックが見事に融合して...
感想・レビュー・書評
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《あかずの扉》研究会でシリーズ化されているメフィスト受賞の第一作。
大学のサークル《あかずの扉》個性的なメンバー6人。帰省から帰らない女子高生を探しに行く彼女の祖父の館。そこで次々と起こる殺人事件。
たぶん面白いんだろうなあ。
本格ミステリーなんだろうなあ。
ポップでライトな文体と登場人物に振り回されて、どうも読み込めない。
ライトな感じかと思えば複雑で詰め込まれたマニア的トリック。
今回は、タイトル“ドッペルゲンガー”をどう扱うんだろうと期待を持ちすぎて、わかんなくなった。
どうも会話が軽い感じが苦手みたい。 -
個性的な面々が集まった『《あかずの扉》研究会』の面々が奇妙な館『流氷館』で起きた連続殺人を解明するメフィスト賞受賞作の新本格ミステリーで、軽妙な文体と反比例した驚愕のトリックが『そして誰もいなくなった』を踏襲するような構成と相まって面白かった。
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メフィスト賞受賞作。ライトな語り口だが、内容はしっかりと本格ミステリ。大掛かりなトリックも良く、伏線の張り方にも唸らされる。面白かった。
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再読でした。すでに熊の取っ手あたりで一度読んでるなと思い出したんですがもう止められず最後まで。クローズドサークルの内と外、阿吽の呼吸の探偵二人が素敵です。ずるい?いえ伏線も見事です。みなさんのレビューを拝見し、意外と評価が低い人が多いことに驚きましたが、そういえば初読の時は私もユイやカケルがうざかったなぁ、と(笑)。ラノベのノリは味として新本格の王道を豪快にぎゅぎゅっと詰め込んだという感じのこの本、当然好みは分かれるでしょうが、私は再読でも十分堪能しました。
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圧巻の600ページ超えですが、すごく読みやすいので肩が凝りません
新本格館ものであり、お約束ぎっしりの雰囲気しっかりでわくわくします
さまざまな伏線もどんどん回収され、収束するラストとキャラ立ちするメンバーが気に入って、続編シリーズ手に取りそうです -
キャラが凄く好き。
学生の頃に初めて読んだけど、内容は全く覚えてなくて、大人になってから読んだら…あれ?このトリックってダンガンロンパで…ってなりました。
大掛かりすぎるけど、それが小説の醍醐味。
二転三転するところも醍醐味。
犯人の思考回路は理解不能でした。
復讐って…弔い合戦って、なんだろ。
あんなんで彼女が救われるはずはないのに…。 -
本作が著者のデビュー作らしい。
デビュー作長ぇ。600ページくらいある。
細かいところ結構説明が抜けてて分かりづらいなぁってのは、デビュー作っぽい。
トリックは相当詰め込んだ感じ。トリックそのものというよりは、解くプロセスかな。
人間関係なんかは仮説も入ってきて結構ごちゃごちゃしてきた印象。
あれ、これは違うんだっけ、みたいな。
キャラクタは強烈。
レギュラーっぽいメンバが6人もいるが、その殆どが濃い。
取り敢えず続きも読むかな。 -
詰め過ぎ感があり、長い。途中読み疲れた。
推理を楽しませる隙があまり与えられず、最後にトリックを見せびらかされた感じ。
研究会のメンバーたちは個性的で楽しい。 -
新本格の見本のような作品。
クローズドサークルでの連続殺人、作中の至るところにある論理、安いラブコメ(笑)
犯行現場に無理があるのと、心理トリックに若干ムリを感じる。
ただ、雰囲気づくりと練られたストーリーが本書を面白くしている。 -
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”ドッペルゲンガー宮《あかずの扉》研究会流氷館へ”霧舎巧著 講談社文庫(2003/06発売)
(1999/07発売 講談社ノベルスの文庫版。解説:はやみねかおる)
・・・第12回メフィスト賞受賞作。北沢大学新入生のぼく=二本松翔は、サークル“あかずの扉”研究会に入会した。自称名探偵、特技は解錠などクセ者ぞろいのメンバー六人が、尖塔の屹立する奇怪な洋館“流氷館”を訪れた時、恐るべき惨劇の幕が開く。閉鎖状況での連続殺人と驚愕の大トリック!(あらすじより)
・・・”館ものに詰め込める要素は全て詰め込みました!”というような作品。
トリックに次ぐトリック、どんでん返しの連続。
ペンネームの名付け親が島田荘司というのも納得の作品でした。
・・・自称名探偵・鳴海雄一郎のキャラクターが秀逸。
わたしを含め推理好き・マニアの面々が実際に事件に遭遇したら傍から見て彼のような滑稽さになるのでは?
(但し、最後の詰めが甘かったが鳴海の推理力・行動力は認められる。)
名探偵後動の能力を妬んだりせず、お互いがお互いを認め合う信頼関係が伺えるのも良かった。 -
私は素直な読者なので、こういうの大好き。
ただ、詰め込みすぎ感は否めない。あと、文章が読みづらい。同じ分量の他の本より、読むのにかなり時間がかかった。 -
結構面白い。
ただ、キャラが微妙かな。 -
本格派。だいたい決着がついてからが長いのが本格派か。小仕掛け、大仕掛けが、前半、中盤、終盤に頻出。シンプルに犯罪を犯さない、犯人の心理が本格派ということなのね。この手の遅まきながら初めて読んだような気がする。
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閉じ込められた館で次々人が殺されていくシチュエーション
途中までは面白かったが、トリックがいまいち
館の仕掛けが凄いだけで驚くようなトリックは無し。
サークルの個性豊かなメンバー達は必要無い気がした。
平凡な推理力の二本松君と探偵役の後動さんか鳴海さん
がいれば、後は警察の方たちで十分話はできると思う。
今回の話の為に二人の探偵とゆう設定にしたような気がするけれど
シリーズものみたいなので、今後二人の探偵がどう活躍する
のか他の話も読んでみようと思います。 -
うまいなー、と思わないといけない所だと思うんだけれども、どうも、それは都合がよすぎるだろと思ってしまう。
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このシリーズが好きで。キャラがよい。読みやすい。
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4+
否定的な予備知識が頭にあったのだが、いやいやいや意外と面白いじゃない。
青春だよ、青春。
【本当にあった本当にどうでもいい話】
(本書とは何の関わりもない個人的な思い出話なので、心の底から暇な方か、私の知人以外は読むことを禁ず)
本作には“飛島飛鳥(とびしま あすか)”という名の刑事が登場する。
姓と名の字面が非常に良く似ているのは一目瞭然であるが、これを目にして私は自分の身に起こった、遠い過去のことを思い出した。
“とびしま”とは山形県酒田市に属し、酒田港から北西39kmの沖合にある山形県唯一の有人島である(Wikipediaより)。
しかし山形に住んでいなかった私はその存在を全く知らなかった。
あの辺の島と言えば佐渡に粟島ぐらいの知識しかなかった。「なーんにもない、なんにもしない」というある意味大胆なキャッチコピーで観光TVCMも放送されていたのだが、それを実際に観たのは“とびしま”という存在を知ったもっとずっと後のことだ。
当時19歳だった私は、とある大学の入試に挑んでいた。
実技試験である。
配られた問題用紙には島らしきものが描かれた地図がデカデカと記載されていた。
既に曖昧となった記憶を辿れば、問題文は
「飛島からイメージしたものを描け」
だったか。
“とびしま”という存在すら知らなかった私は、それをアッサリと“あすか”と読み違えた(←間抜け)。
意味不明であった。
へ?
“あすか”って?
これが“あすか”?
飛鳥時代とかの飛鳥?
チャゲアスとかの飛鳥?(←アホ)
何?
島?
模様?
俺の知らない飛鳥??????
さあ困った。
何せ入試本番である。
頭を抱えているうちに時間はどんどん過ぎていく。
とにかく何か書かなければ。
しかし問題の意味がわからないのだから何も思い浮かばない。何度も問題文を読み直す。
“あすか”って何?
やはり意味が分からない。
焦る焦る気は焦る。
周りの受験生たちが何かを一心に描いている音がする。
気配で分かる。
嘘だろ?
俺だけか?
分かってないのは俺だけか?
この“あすか”ってのは常識なのか?
ならば皆が知ってる常識も知らない俺が受かるはずがないじゃないか!
ちくしょう!(心の声)
そうしてどれぐらい頭を抱えていたかは忘れてしまった。
10分か、20分か。
とにかく実技試験で貴重な手を動かす時間を大幅にロスしたことは事実だった。
しかし、白紙で提出するわけにもいかない。
こうなれば何でも良いから何か書かなきゃ。
ある種の開き直りで仕切り直し。
少し冷静になって一度問題用紙を裏返して深呼吸、“今から試験”のつもりで表に返した。
《問題文はよく読みましょう》
初心に返って一字一句凝視してみた。
あす・・・ん?
?・・・!
!!!!!!!!!
何この叙述トリック!(←勝手に読み間違えただけ)
頭の中で何かが弾けた。
その存在は知らなかったものの、ようやくそれが“とびしま”という島の地図だと認識した。
“とびしま”がどこのどんな島かも知らないのでイメージもクソもなく、依然として私にとってその問題が難問であることには違わなかったのだが、少なくとも意味不明な“あすか”ではないことが判明したことだけで軽い恍惚感を得た。
脳汁も出た。
あとは何かこじつけて描くだけだ。
考えてる時間はない。
そうだ、島の形に似ている何かを描こう。
短絡的だがどうせ何も思いつきはしない。
どの道、読み間違えた時点で俺の負けだ。
やるだけやるさ。
本当に時間もないので適当に、しかし全身全霊を込めて描いた。
細かいところは判然としなかったが妄想して描いた。
制限時間いっぱいまで描き込んだ。
アシカの絵を。
合格した。
その後しばらく私は山形で暮らすことになるのだが、飛島に行ったことはない。
紛らわしいことに、酒田市には“飛鳥”という地名もあることを知ったのは、“飛島”の観光CMを見た、更にずっと後のことである。 -
こんな建物、あったらぜひとも見てみたい。
霧舎巧の作品
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感想 :

行き当ってバッタリは旅の醍醐味よ!
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