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Amazon.co.jp ・本 (392ページ) / ISBN・EAN: 9784062737906
みんなの感想まとめ
衝撃的な犯行動機と猟奇的な手法が描かれる中、ユーモアと皮肉に満ちた会話が展開され、独特な魅力を放つ物語です。主人公の深町刑事と変人の舞台演出家・団精二とのやり取りは、緊張感のある事件の合間に笑いを提供...
感想・レビュー・書評
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首を切断して、それを腹部に押し込むという殺人方法は猟奇的だが、実際の解体などの描写はないので、それほどグロいとは感じない。主人公の深町刑事と検視官との会話や、事件を解き明かす切れ者だが変人の舞台演出家の団精二との会話は皮肉やユーモアにあふれていてなかなかいい。殺人動機が、だからどうしたという感じではあるが、読ませる文章なので、よしというところかな。
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何故こんな名作が埋もれているのか。
衝撃的な犯行動機とその方法に度肝を抜かれた。
凄惨な内容ではあるけれど、他に類を見ないユーモア溢れる探偵が見た目も相まって、いい塩梅に仕上がっている。
神話や昔の漫画等を織り交ぜ紡がれるミステリーは読者を飽きさせることがなく、真相に至る場面においては物語に入り込んでしまう。 -
ホラー寄りのミステリと言うより、ミステリ的な部分は添え物で、ホラーと考えた方がよさそうではある。ただ扱っている事件そのものの陰惨さグロテスクさに比べて、語り口は極めてユーモラス。所謂スプラッタで、ホラーじゃなくてコメディに振れてしまったものが、たまにあるけど、あの手ともちょっと違うのだな。ファルスと呼べばいいのかも知れない。唯一無二の個性だなとは思います。
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