にっぽん・海風魚旅 (講談社文庫)

著者 : 椎名誠
  • 講談社 (2003年7月15日発売)
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  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062737975

にっぽん・海風魚旅 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 週刊現代に連載された『にっぽんカメラ漂流 海を見にいく』の単行本化第1弾。
    室戸岬、舳倉島、西表島、瀬戸内海、五島列島、富山~新潟の海辺、根室半島や野付半島、甑島など、
    日本各地の海辺をシーナさんがぶらりとさまよう。
    たびたびうめいうどんの話が出てくるので、
    無性にうどんを食いたくなった。
    昨晩に何年ぶりかではなまるうどんを食べに行った。
    いつか本場でホンモノを試したいものだ。

    そういえば、わしは日本の離島へ一度も行ったことがなかった。。。
    最寄の離島といえば、伊豆七島あたりになるだろうか。
    きれいな海の景色やうめい食い物に出会えるかもしれない。
    古きよき日本を再発見できるかもしれない。
    逆に日本の悪いところを目にするかもしれない。

    離島でなくてもいい。
    江ノ電の鎌倉高校前駅あたりで、
    海を眺めつつビールでも飲みながらしばらくボーゼンとして、
    心の洗濯をしたい今日この頃である。

    ところで、
    スティーヴン・キングの殺伐とした米国メイン州架空の田舎町キャッスルロックから、
    シーナさんの日本ののどかな海べりへと頭を切り替えるのに数日かかった(汗)。
    読みやすいはずのシーナ作品なのに、読み始めがなかなか進まなかったのだ。
    傾向があまりにも違いするぎる本を立て続けに読むのには、体の順応が意外にタイヘンなのであった。
    それがどうした的などうでもいい発見であった。

  • 甑島、むかし家族でいったなあ。椎名さんいわく、ゴミ処理に困っているとか。離島にはビジネスチャンスもあるぞ。

  •  ここ2、3年でこのシリーズ(文庫版)を全て揃えました。
     私は一気に読まず、興味のある場所、また訪れた場所やこれから訪れようと思っている場所を優先的に、各場所ごとに区切って読んでいます。だから、全シリーズ読み終わるのは随分先になりそうです。
     こういう読み方をしていると、全ての内容が現在ではなく少し過去のアルバム的な内容となってしまいますが、今この人たちや町並みはどうなっているのだろうと思いを派せながら読むのも感慨深いものがあります。

  • 海沿いの旅がこんなにも魅力的だったとは。写真がいっぱい。人とのふれあいがいっぱい。おいしそうな魚がいっぱい。

  • 「与島を出て瀬戸大橋に戻り・・・どこへ行こうか考えながら丸亀市に入った。」



    『にっぽん・海風魚旅』(椎名誠 講談社文庫)



    「丸亀うどんマップ」なるものには、数十件のうどん店の所在が記されているが

    その中から「中村うどん店」へ。


    地元のうどんナビゲーターなら必ず案内する

    「さぬきうどん」が楽しめる、超面白うどん店だ。


    その店では「奥さんらしき人がよく通る声で列をつくる客に

    一人ずつ何事か聞いてくる。」



    最初の質問は「冷たいのか、ぬくいのか?」


    「んと、んと、あのエート、冷たいの・・・・・。いやあついの。

     いややっぱしつめたいの・・・・・。」

    「南米革命小国ではすでにそこで銃殺である。」(笑)



    次の質問は「ナンタマか?」


    「んと、んと、二タマ!」

    「約三秒反応は遅れたが、第一質問よりは早かった。やればできる。」(笑)



    その後にも、天ぷら、薬味、さらにおでんなどのオプションを加え

    「汗まみれになりつつぼくが最終的に手にしたのは

     《つめたいの二タマ、あつあつ汁、おろしショーガ、ネギ、なすの天ぷら1

      すりゴマたっぷり、七味トウガラシ付》

    というものであった。」



    美味しかったですかシーナさん?また丸亀市に来てくださいね。

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