不知火海 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 172
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062738347

作品紹介・あらすじ

浅見光彦、謎の光芒と髑髏(どくろ)を追い九州へ。人目を避け暮らしていた男が消え、美人モデルが続いて消息を絶った。男が隣人に託した桐箱には、黒い石をかみしめた髑髏が。のこされた言葉「不知火(しらぬい)」を追い、浅見光彦は九州・八代(やつしろ)に向かう。かつての炭坑町に秘められた、20数年前の血塗られた事件の真相とは。壮大に叙情豊かに描く文芸ミステリー。(講談社文庫)

感想・レビュー・書評

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  • 人目を避け暮らしていた男が消え、美人モデルが続いて消息を絶った。男が隣人に託した桐箱には、黒い石をかみしめた髑髏が。のこされた言葉「不知火」を追い、浅見光彦は九州・八代に向かう。かつての炭坑町に秘められた、二十数年前の血塗られた事件の真相とは。壮大に叙情豊かに描く文芸ミステリー第四作。

  • ドクロの奥歯が面白かった。

  • 「西島千恵」「相川公一」「モナザイト」

  • 5月-3。3.5点。
    廃坑になった、炭鉱を巡る物語。謎の男とモデルが駆け落ちし、男だけ行方不明に。浅見が捜査。
    意外な方向に物語が進み、ハッピーエンドに。結構面白かった。

  • 浅見光彦、謎の光芒と髑髏(どくろ)を追い九州へ

    人目を避け暮らしていた男が消え、美人モデルが続いて消息を絶った。
    男が隣人に託した桐箱には、黒い石をかみしめた髑髏が。
    のこされた言葉「不知火(しらぬい)」を追い、浅見光彦は九州・八代(やつしろ)に向かう。かつての炭坑町に秘められた、20数年前の血塗られた事件の真相とは。壮大に叙情豊かに描く文芸ミステリー第4作。

  • 浅見光彦シリーズの一冊。

    三井三池炭坑を舞台にしたミステリ。
    舞台設定やら小道具やら何やらはかっこいいけれど、ど、肝心の事件が地味だ。
    いや過去に起きた事件としては大きいのかも知れないけど、ちりばめられたアイテムに比例した謎を期待してしまうと肩すかしをくう。

    この浅見光彦氏は苦手ではなかった。モテなければいいのか。

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著者プロフィール

1934年東京都北区生まれ。1980年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、1982年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。2018年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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