江戸川乱歩賞全集(15)天女の末裔 放課後 (講談社文庫)

著者 : 鳥井架南子 東野圭吾

制作 : 日本推理作家協会 

• 講談社 (2003年9月12日発売)

感想・レビュー・書評

[kaizenさんの感想 · 2011年12月1日]

放課後に起きた事件。
高校の数学教師が，つぎつぎと殺人事件に出会う。

途中から、教師の妻が犯人ではないかと思った。
不仲が明確になっていたからだ。

事件は複雑に折り返し、最後は犯人逮捕までは不明なままだ。
さすがに賞を取りにいった作品だと思った。

これだけ複雑な話は自分には考えられない。

[館長さんの感想 · 2010年7月14日]

江戸川乱歩賞
(収録作品)｢天女の末裔｣鳥井架南子(1984/30回)/｢放課後｣東野圭吾(1985/31回)

[monaoさんの感想 · 2010年7月2日]

「天女の末裔」神の祟りを恐れる山村で、２３年の時を経て再び起きた不可解な転落事件を、二人の男女が真相に迫る。

「放課後」女子高の更衣室で男性教師が毒殺され、体育祭の最中に第二の殺人事件が発生。女子生徒の誘惑と巧妙なトリックが渦巻く。

作家の、世に出るきっかけとなった本というものは面白い。

[Roxiさんの感想 · 2009年8月22日]

一時期東野圭吾氏の作品を読んだ頃
この処女作「放課後」を読みたかったので購入〜
放課後しか読んでない・・
とにかく東野氏の作品は読みやすいです〜
これぞベストセラー作家って感じです

[kamiyayunkaiさんの感想 · 2007年1月17日]

さすが乱歩賞受賞作品。どちらも品質の高い作品。