白洲正子の生き方 (講談社文庫)

著者 : 馬場啓一
  • 講談社 (2003年9月12日発売)
2.80
  • (0)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (1)
  • 本棚登録 :17
  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062738507

白洲正子の生き方 (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • あまりにも表層的で実がない。なにも伝わらない。
    本当に白洲正子本人やその著作が好きなら、こんな書き方はできないはず。彼女が嫌うやり方ではないか。

    当時白洲正子について書けば売れるからという理由で書いたのではないだろうか。実際読者に媚びるような文も見られる。

    この本にかけてしまったお金と時間は 白洲正子の本にかけるべきだった。

  • 著者が楽しみつつ、いわく言い難い日本の美と"思い"をなんとかして著そうと力を尽くした白洲正子の人生を読み解いた末、自分なりの解釈に至ったことがわかる。

    戦前戦中に意図的に使われた「お国のため」というフレーズは、今では軍国主義的悪しきものとして捉えられがちだが、本来はそうではなく、日本に生まれた者が日本のために役立ちたいと思う気持ちである、という部分、だからこそ例え野にあろうと(政界などではなく一般人として、の意)日本人としてのアイデンティティを確立することで"日本人ひいては日本の未来のために"その身を有用なものにしうるのだ、という考えは非常に腑に落ちた。

  • 4-06-273850-3 237p 2003・9・15 1刷

  • 能と西行との関わりが、白洲正子さんの人生に大きな影響を与えた、という観点が興味深かった。「白洲正子自伝」を読み返すきっかけとなった本。

  • 白洲正子の評伝。西行に心酔し、能をその教養の根幹とし、そこから骨董などに視野を拡げて行った。旦那と同じくノブレス・オブリッジを自覚した人であったようだ。
     これ読むのなら、白洲正子の著作を読んだ方が面白い。

全5件中 1 - 5件を表示

白洲正子の生き方 (講談社文庫)のその他の作品

馬場啓一の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

白洲正子の生き方 (講談社文庫)はこんな本です

ツイートする