邪魔(上) (講談社文庫)

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  • 講談社
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レビュー : 325
  • Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062739672

感想・レビュー・書評

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  • *及川恭子、34歳。サラリーマンの夫、子供2人と東京郊外の建売り住宅に住む。スーパーのパート歴1年。平凡だが幸福な生活が、夫の勤務先の放火事件を機に足元から揺らぎ始める。恭子の心に夫への疑惑が兆し、不信は波紋のように広がる。日常に潜む悪夢、やりきれない思いを疾走するドラマに織りこんだ傑作*

    夫を放火魔と疑う平凡な主婦、妻を喪い精神安定剤を服用する刑事、虚勢を張った不良高校生、の三本柱でストーリーが展開するため、全く飽きることなくぐいぐい引き込まれる。それぞれの不安定さや心の隙間にするりと入り込んでしまう闇の深さがどこまで行くのか…下巻が早く読みたくて気が焦るほど。頁をめくる手が止まりません。

  • 平凡な主婦、精神安定剤を服用している刑事、不良高校生の3人が主だった人物となり、交互に話が進んでいく。
    放火犯は主婦の旦那なのか?刑事は精神安定剤の服用のしすぎで幻覚を見ているのか?不良高校生はやくざとどう繋がっていくのか?
    下巻に続く。

  • 主要な登場人物の視点を切り替えながらつながっていく。
    誰も幸せになれないような匂いが立ち込める上巻。
    「邪魔」というタイトルの意味が今のところ予想できず。
    下巻が楽しみ。

  • やっと読み終わった…この本は全然進まんかった…とりあえず下巻にいこうっと…

  • 奥田英朗 著「邪魔(上)」、2001.4刊行、2004.3文庫化、再読ですが、以前読んだという感じはなく、ほぼ初読の状態で読み進めました。愛する妻が妊娠中に交通事故死して7年、その間もずっと義母をお母さんとして接し続けている警部補九野薫36歳を中心に話が展開。元婦警脇田美穂26歳、美穂にぞっこんの巡査部長花村46歳、犯罪の匂いを漂わせている及川茂則とその妻恭子・・・。タイトルの「邪魔」の意味は上巻からは伺えないです。

  • 何年も前に亡くなった妻を思い続ける刑事の九野。スーパーのパートで家計を支えつつ小学生の姉弟を育てる恭子。不良高校生の裕輔。
    それぞれに起きる出来事が、複雑に絡み合って、平凡な毎日が少しつづ壊れていく。

  • 下巻を読んでからにしよう。

  • とりあえず上巻
    下巻がどっか行っちゃったから探さないと

  • 評価は2.

    第4回(2002年) 大藪春彦賞受賞

    内容(BOOKデーターベース)
    及川恭子、34歳。サラリーマンの夫、子供2人と東京郊外の建売り住宅に住む。スーパーのパート歴1年。平凡だが幸福な生活が、夫の勤務先の放火事件を機に足元から揺らぎ始める。恭子の心に夫への疑惑が兆し、不信は波紋のように広がる。日常に潜む悪夢、やりきれない思いを疾走するドラマに織りこんだ傑作。

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著者プロフィール

おくだ・ひでお
1959年岐阜県生まれ。プランナー、コピーライターなどを経て1997年『ウランバーナの森』でデビュー。2002年『邪魔』で大藪春彦賞受賞。2004年『空中ブランコ』で直木賞、2007年『家日和』で柴田錬三郎賞、2009年『オリンピックの身代金』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『最悪』、『イン・ザ・プール』、『マドンナ』、『ガール』、『サウスバウンド』、『家日和』、『無理』、『噂の女』、『我が家のヒミツ』、『ナオミとカナコ』、『向田理髪店』『ヴァラエティ』など。映像化作品も多数あり、コミカルな短篇から社会派長編までさまざまな作風で人気を博している。

「2017年 『新装版 ウランバーナの森』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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