- Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062739672
作品紹介・あらすじ
この小さな幸せは、誰にも壊させない。
2002年版「このミステリーがすごい!」第2位
第4回大藪春彦賞受賞
及川恭子、34歳。サラリーマンの夫、子供2人と東京郊外の建売り住宅に住む。スーパーのパート歴1年。平凡だが幸福な生活が、夫の勤務先の放火事件を機に足元から揺らぎ始める。恭子の心に夫への疑惑が兆し、不信は波紋のように広がる。日常に潜む悪夢、やりきれない思いを疾走するドラマに織りこんだ傑作。
感想・レビュー・書評
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先が気になって
下巻読むのが楽しみな一冊詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
インザプールから奥田英朗さんのファンになったのですが、この邪魔もテンポ良く登場人物のバラエティに富んだキャラも良くて読みやすいし面白い!
さーてこれからそうなるのか楽しみだわ‼︎ -
感想は下巻でまとめて。
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あらすじ
この小さな幸せは、誰にも壊させない。
2002年版「このミステリーがすごい!」第2位
第4回大藪春彦賞受賞
及川恭子、34歳。サラリーマンの夫、子供2人と東京郊外の建売り住宅に住む。スーパーのパート歴1年。平凡だが幸福な生活が、夫の勤務先の放火事件を機に足元から揺らぎ始める。恭子の心に夫への疑惑が兆し、不信は波紋のように広がる。日常に潜む悪夢、やりきれない思いを疾走するドラマに織りこんだ傑作。 -
「最悪」に続いて読んだ。
今回もメインの3人とその周りの大勢の人間が登場する。
前作でもそうだったが、自分の頭の中で勝手にそれら大勢の人相がイメージでき、動き回る。
時々出会う、「作家さんて凄い!」と感心する作品のひとつ。 -
平凡な主婦、精神安定剤を服用している刑事、不良高校生の3人が主だった人物となり、交互に話が進んでいく。
放火犯は主婦の旦那なのか?刑事は精神安定剤の服用のしすぎで幻覚を見ているのか?不良高校生はやくざとどう繋がっていくのか?
下巻に続く。 -
下巻にて。
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1事件の加害者家族と警察と、間が悪く関係してしまった少年たち。
ストーリーとしての進みはゆっくりなのですが、
多方面からの心情が読み取れ、テンポの遅さを感じさせません。
このあとどういった展開になっていくのか。
急ぎ下巻を読むことにします。