異端の夏 (講談社文庫 ふ 38-4)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (587ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062739801

感想・レビュー・書評

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  • 一時やたらハマった。

  •  刑事辰巳。彼は刑事なのだけど、何故か探偵ぽい。何故だろう?
    読みながら原寮の作品を思い出した。なんとなくハードボイルドな感じがしました。流れはあるし、長編の割に飽きさせない構成だが、読了感がどうもすっきりしない。読み終わってすぐに、これ誰の本だったっけ?と表紙を見直したほどでした。うーん。もったいない。

  • なんだか恋愛ものなのか刑事ものなのか、
    どっちつかずでどちらも中途半端な印象。
    テーマとか展開自体は悪くなかったので、
    どっちかに突っ込んだ方が面白かったかなと。

    ☆☆☆ ホシ3つ

  • 〜2006

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著者プロフィール

1950年福井県生まれ。早稲田大学文学部中退。パリ滞在中エール・フランスに勤務。76年『野望のラビリンス』で小説デビュー。95年『鋼鉄の騎士』で第48回日本推理作家協会賞長編部門、第13回日本冒険小説協会大賞特別賞をダブル受賞。その後恋愛小説へも作品の幅を拡げ、99年『求愛』で第6回島清恋愛文学賞、2001年『愛の領分』で第125回直木賞受賞。17年には『大雪物語』で第51回吉川英治文学賞を受賞した。その他『タフガイ』『わかって下さい』『彼女の恐喝』など著書多数。2020年逝去。

「2021年 『ブルーブラッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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