今夜はパラシュート博物館へ THE LAST DIVE TO PARACHUTE MUSEUM (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1764
レビュー : 110
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062739832

作品紹介・あらすじ

N大学医学部に在籍する小鳥遊練無は、構内で出会った風変りなお嬢様に誘われて「ぶるぶる人形を追跡する会」に参加した。大学に出没する踊る紙人形を観察し、謎を解こうというのだが…。不可思議な謎と魅力的な謎解きに満ちた「ぶるぶる人形にうってつけの夜」ほか、魅惑の七編を収録した珠玉の第三短編集。

感想・レビュー・書評

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  • 『単刀直輸入』に言って萌絵の「しゃき!」が可愛すぎる。

    短編では, シリーズでは見られなかった登場人物の様子が見られたり, 短編オリジナルの作品から森博嗣の世界観の幅広さ改めて思い知ったりと贅沢な時間を楽しめる。
    本編の内容もさることながら, 相変わらずのセンスフルなタイトルに脱帽です。

  • タイトルのひねり方が面白い作品です。作品同士を結び付け、謎を残しながら解き明かす手法など作者の短編への想いが感じられました。

  • ⌈ぶるぶる人形にうってつけの夜⌋練無のキャラクターはやっぱり物語によく映える。取り留めのないことばかり考えているようでいて、実は切れ者な一面を見せるのも格好いい。

  • 私には、判り難く楽しめなかった。

  • vシリーズ5冊目の後の短編集。
    なんとなく読み始めたら1話目がとにかく面白くてそのままズルズルと。
    犀川先生と萌絵ちゃんの話が最初から二つあって嬉しい。
    とくにお気に入りは「どちらかが魔女」諏訪野にヤラレタお話(笑)てか、犀川先生の態度がほんとに本編と違ってニヤニヤ。
    vシリーズのしこちゃんれんちゃんが登場する「ブルブル人形」は、西之園嬢を楽しむお話だよね(笑)「今はもういない」まんまやん(笑)

    後半はオリジナルが5編。
    一番好きなのは「卒業文集」ラストで「うわぁ!」ってなって、読み直して「うわー」てなる(笑)めちゃくちゃ伏線あったのに、気づかなかったー!!
    「ゲームの国」は雰囲気が好き。謎もアナグラムも投げっぱなしなんは残念やけど。
    「アウトライン」は、文学作品っぽい雰囲気ながら、ラストが森ミステリー(笑)
    「恋ノ坂」は結構好きな話。騙されたー!って感じやけど、思わず笑っちゃう。
    「模型屋」は……わりと高評価みたいで楽しみにしていたんだけど、私はあんまりやったなぁ。

  • 素敵な模型屋さんは、なぜか泣ける。すごく泣ける。
    著者の短編の中でもかなりのお気に入り。

  •  『すべてがFになる』から森ワールドに迷い込み、『有限と微小のパン』を読み終えることで、一度は夢から覚めた私は、小銭を握りしめ「素敵な模型屋さん」に迷い込んだ少年の頃の私なのだと。

     少年の頃に見た夢は、どれも壮大に感じたけど、大人になってみると、そんな模倣のようなものを追いかけたところで、仕方がないと諦めてしまいがちだ。また、大人になってから目指す現実は、どれも実現できないほど困難で途方に暮れてしまいがちだ。だから、むしろ諦めてしまわなければならないのは、大人の現実であり、叶えるべきは少年の夢である。少年の夢は、それを実現した大人によって、次の少年に受け継がれ続けて行く。そして、その中の数人が、人類の生活を変えるような発明をしたり、夢をあきらめた人を再び夢に駆り立てる小説を生むのだ。

     この感想・レビューは、全然、この本の感想・レビューになっていないのですけれども、S&Mシリーズ全10巻、短編集3巻、新書数冊を読み終えた私の、素直な感想・レビューにはなっているつもりです。なぜ、森先生が(好き嫌いはあるものの)、多くの読者に、壮大(長大?)なシリーズものを読破させ、更にその次のシリーズに向かわせるほどの人気があるのか?その秘密が、この本の巻末に収録されている。素敵な模型屋さんに所狭しと陳列されています。

  • 犀川創平の過去バナ
    大御坊さんや国枝桃子の貴重な場面
    ぶるぶる人形を巡る小鳥遊練無と某お嬢様の邂逅などなど
    シリーズものとしての楽しみがそっと置かれたロジックやトリックを彩るミステリや幻想小説などなどなど。

  • 大御坊さんの結婚、国枝先生の旦那さん、

  • 2016.1.15読了。

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プロフィール

森 博嗣(もり ひろし)
1957年、愛知県生まれ。作家、元研究者。名古屋大学工学部建築学科、同大学大学院修士課程修了を経て、三重大学工学部助手、名古屋大学助教授。名古屋大学で工学博士を取得し、2005年退職。学会で数々の受賞歴がある。
作家として、1996年に『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞し、同作で作家デビュー。S&Mシリーズとして代表作の一つに。『スカイ・クロラ』シリーズは本人も認める代表作で、2008年アニメ映画化された。その他にも非常に多くの著作がある。

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