- 講談社 (2004年6月18日発売)
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感想 : 22件
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Amazon.co.jp ・本 (328ページ) / ISBN・EAN: 9784062739979
みんなの感想まとめ
物語は、緊迫感あふれる展開と興味深い設定で読者を引き込みます。特に、怪人と名探偵の対峙や、神秘的な寝台特急の舞台が魅力的です。読者からは、ストーリーの面白さが高く評価されている一方で、ラストに対するも...
感想・レビュー・書評
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名探偵と怪人、ミステリー好きにはたまりません。
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展開や設定は割とワクワクするけれどラストがラストなのでちょっともやもや。続くと思えばまぁいいけれど単体としてみるとちょっと物足りなさを感じる。
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面白かった。
二階堂黎人 悪魔のラビリンス
私は、最新の出筆など知らないので、人狼城の恐怖の続編が、出たのか出てないか知りません。
出てるなら、読みたいと思います。あとがきから知ったことまとめ。
①悪魔のラビリンス文庫でた時点では、人狼続編は出てない。
②悪魔のラビリンスの続編が、手元にある「魔術王事件」「双面獣事件」どちらも未読。
二階堂黎人ワールドはまだまだ知らないことあります。
怪人対名探偵いいね。
乱歩蜘蛛男魔術師黄金仮面黒蜥蜴通俗長編栗本薫天狼星につうじていました。機会があれば入手したいし読みたい。
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ー この日を境に、私たちのまわりでは、世界はすっかり様を変えてしまった。それまでの長い間、私の周囲は明るい太陽に照らされた楽園だった。それが突然、真っ暗な地獄風景へと変貌したのである。暗闇の世界に隠れ潜んでいた巨大な魔物が飢えた野獣のように獲物を求め、我々の世界を我が物顔で闊歩し始めたのだった。
あれから長い年月を経て一つ二つの事情が変わり、一部の条件も揃って、今ようやく、私はこの事件について発表することを許された。本当のことを言うと、私はこの陰惨な事件を積極的に語りたいとは思わない。しかし、真実はいつも一つである。それを糊塗することはできないし、私にはその権利もない。世の中の人間は、事実を知る必要がある。あの頃、日本人の一人一人が、《魔王ラビリンス》の餌食になる可能性があったというそれだけの事実からしてもだ。 ー
大時代的な言い回しやセリフ、思わせぶりな表現、二階堂蘭子のいかにもな振る舞い、探偵小説のガジェットてんこ盛りの名作。
《魔王ラビリンス》との死闘を描く冒険活劇の第一作目。
続きが気になる。
江戸川乱歩リスペクトの作風でこれはこれで面白い。 -
二階堂は完成度が高く読みやすい。
「殺人の美学」魔王ラビリンスの登場。
彼と蘭子との対決はまだまだ続く。完。 -
名探偵二階堂蘭子と魔王ラビリンスの死闘を描く連作短編。といっても、事実上2編だし、かなり強いつながりがある。ただし、それぞれの短編で示される謎は解決するが、全体を貫くいくつかの謎はまったく解決していないし、これからも続いていくことが予想される。というか、そうでなければ怒る。
トリックは鮮やか。でも、やや小粒な印象。話の内容も、なんか能書きだけが派手で、あんがいちまちましているような感じがする。それもこれも、前に読んだ「人狼城」があらゆる意味で派手だったからだろう。ちょっと物足りない気分のまま読み終えた。
2004/8/14 -
『寝台特急〈あさかぜ〉の神秘』
二階堂蘭子の元に届けられたラビリンスからの挑戦。寝台特急〈あさかぜ〉で殺害された上野リリカ。ラビリンスから命を狙われていた〈悪魔サタン〉。寝台特急の密室の謎。
『ガラスの家の秘密』
死体の見つかった四方城家の屋敷。ミイラ化した4つの遺体も謎。ラビリンスに囚われ脱出した柴田有作。四方城春近、晋太郎親子の殺害遺体。男色の気のあった晋太郎。密室のガラスの家の殺人。
2010年8月8日再読 -
シャーロック・ホームズに憧れた著者が書いた作品。
その想いの強さに打ちひしがれ、私は半分までしか読めなかった。
というのも、
・ワトソン役が、しょうもないことを数十行に渡って大袈裟に述べ、ページ数を稼ぐという大役を果たしている。
・ホームズ役は、ツンデレ嬢。
・どうやらサーカス団の人間は何でもできるらしい。
余りにシャーロック・ホームズへの憧れが強過ぎて
却って侮辱的な作品になってしまったようだ。
決して著者は悪気があったわけではないことを信じたい。 -
二階堂蘭子シリーズ。
魔王ラビリンスVS二階堂蘭子シリーズの一作目。
名探偵にライバルは付き物ですが、
かなり残忍非道なライバルのようです。
これからの展開がまた楽しみ?? -
なんかおしまいまでグッと来ないなあ・・・と思っていたら、
魔術王事件への布石だったのね・・・どうりで・・・。 -
魔王ラビリンス対二階堂蘭子 対決シリーズ。メフィスト連載時から読んでいた。昔の明智小五郎シリーズを彷彿させる名探偵対怪人もの
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二階堂蘭子シリーズ第6作。人狼城で行方不明になった蘭子が再登場!と思ったら、人狼城前の事件でした。ホームズvsモリアーティ教授とか、明智小五郎vs怪人二十面相など名探偵に宿敵は付き物。蘭子の宿敵となるラビリンスが登場し、次の魔術王事件の布石になっている様子。こういう立場の本なので、事件は解決しても犯人の正体は分からず捕まらずなので、ちょっとすっきり感に欠けるが、この著者はやっぱり蘭子モノが一番面白い。
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二階堂蘭子シリーズ。
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人狼城から3年、二階堂蘭子復活!?かと思いきや、過去の話。名探偵には宿命のライバルありということで、そのライバル登場。犯人からの警告や密室殺人におびただしい死体と、本格ミステリ要素満載だけど、密室トリックが予想内だったのが残念。
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実は昔、二階堂蘭子シリーズは苦手だった。それが「人狼城の恐怖」を読んで、すっかり好きになって、その後読み残してたシリーズを読んだらさらに面白く読めたのだった。で、この本は、「人狼城」の事件後行方不明になった二階堂蘭子の「人狼城」以前の事件という設定になっている。で、登場するのは今後、明智小五郎に対する二十面相のように、二階堂蘭子のライバルになるべく作られた「魔王ラビリンス」の登場編。魔王ラビリンスが仕掛けた二つの事件を蘭子はあっさり解決するけど、魔王ラビリンスの正体は不明のまま、という形で終わる。その次の「魔術王事件」(講談社ノベルズ、1800円)の前振りかも知れない。「魔術王事件」は読み始めたばかりで、まだ分からないが、ラビリンスの名前はやたら出てくるので、これ読んで「魔術王事件」に行くというのは正解だろう。で、この「悪魔のラビリンス」なのだが、作中に出てくる迷路も自作かなあ、ちょっと凄い。事件も古典的なトリックのようで、ちゃんと新しく、でも昭和40年代という時代背景とマッチしたものになってるというあたりの、ムード作りとトリックの両方に気を遣った構成が好き。異様に簡単に謎を解いていく蘭子の描き方も良いなあ。二階堂黎人の作品の中では、軽めで読みやすいので、ここから入るというのもアリかも。
著者プロフィール
二階堂黎人の作品
