悪魔のラビリンス (講談社文庫)

著者 : 二階堂黎人
  • 講談社 (2004年6月15日発売)
3.22
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  • 17レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062739979

悪魔のラビリンス (講談社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 再読。蘭子シリーズ11作目。

    魔王ラビリンスがとうとう登場。
    作中での時間軸は4部作よりも前にあたる。
    探偵VS怪人の構図は、乱歩を読みあさって育った私には懐かしさを覚える嬉しいもの。
    物語的には蘭子VSラビリンスの、プロローグ的位置付けでしょうね。
    謎を残して終わるので続きもこのまま読み進めたいところですが、『双面獣~』が相当グロかった記憶があるので、ちょっと小休止。

  • 二階堂は完成度が高く読みやすい。
    「殺人の美学」魔王ラビリンスの登場。
    彼と蘭子との対決はまだまだ続く。完。

  •  名探偵二階堂蘭子と魔王ラビリンスの死闘を描く連作短編。といっても、事実上2編だし、かなり強いつながりがある。ただし、それぞれの短編で示される謎は解決するが、全体を貫くいくつかの謎はまったく解決していないし、これからも続いていくことが予想される。というか、そうでなければ怒る。
     トリックは鮮やか。でも、やや小粒な印象。話の内容も、なんか能書きだけが派手で、あんがいちまちましているような感じがする。それもこれも、前に読んだ「人狼城」があらゆる意味で派手だったからだろう。ちょっと物足りない気分のまま読み終えた。
    2004/8/14

  • 『寝台特急〈あさかぜ〉の神秘』
    二階堂蘭子の元に届けられたラビリンスからの挑戦。寝台特急〈あさかぜ〉で殺害された上野リリカ。ラビリンスから命を狙われていた〈悪魔サタン〉。寝台特急の密室の謎。

    『ガラスの家の秘密』
    死体の見つかった四方城家の屋敷。ミイラ化した4つの遺体も謎。ラビリンスに囚われ脱出した柴田有作。四方城春近、晋太郎親子の殺害遺体。男色の気のあった晋太郎。密室のガラスの家の殺人。

     2010年8月8日再読

  • シャーロック・ホームズに憧れた著者が書いた作品。
    その想いの強さに打ちひしがれ、私は半分までしか読めなかった。
    というのも、
    ・ワトソン役が、しょうもないことを数十行に渡って大袈裟に述べ、ページ数を稼ぐという大役を果たしている。
    ・ホームズ役は、ツンデレ嬢。
    ・どうやらサーカス団の人間は何でもできるらしい。

    余りにシャーロック・ホームズへの憧れが強過ぎて
    却って侮辱的な作品になってしまったようだ。
    決して著者は悪気があったわけではないことを信じたい。

  • 二階堂蘭子シリーズ。

    魔王ラビリンスVS二階堂蘭子シリーズの一作目。

    名探偵にライバルは付き物ですが、
    かなり残忍非道なライバルのようです。
    これからの展開がまた楽しみ??

  • なんかおしまいまでグッと来ないなあ・・・と思っていたら、
    魔術王事件への布石だったのね・・・どうりで・・・。

  • 魔王ラビリンス対二階堂蘭子 対決シリーズ。メフィスト連載時から読んでいた。昔の明智小五郎シリーズを彷彿させる名探偵対怪人もの

  • 二階堂蘭子シリーズ第6作。人狼城で行方不明になった蘭子が再登場!と思ったら、人狼城前の事件でした。ホームズvsモリアーティ教授とか、明智小五郎vs怪人二十面相など名探偵に宿敵は付き物。蘭子の宿敵となるラビリンスが登場し、次の魔術王事件の布石になっている様子。こういう立場の本なので、事件は解決しても犯人の正体は分からず捕まらずなので、ちょっとすっきり感に欠けるが、この著者はやっぱり蘭子モノが一番面白い。

  • 二階堂蘭子シリーズ。

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