日本にとって中国とは何か (全集 中国の歴史)

著者 : 礪波護 尾形勇 鶴間和幸 上田信 葛剣雄 王勇

• 講談社 (2005年11月22日発売)

作品紹介・あらすじ

遣唐使が命がけで渡航した模範の国とどう付き合うか
2000年余りの日中関係を問い直す

歴史の舞台としての中国の自然環境を懇切に説き明かし、多元的な文明とその発展の軌跡を追究。親族関係を中心とした独特の歴史意識を実地に解明する一方、中国人の日本観の変遷を綿密に辿る。かつて畏敬と憧憬の対象であり、先進文明の受容先だった中国との友好関係を再び構築する道を、日中6人の研究者が論じる。

感想・レビュー・書評

[ときおさんの感想 · 2021年5月11日]

上田先生の論考以外雑すぎてこの値段で売っていい内容ではない，このシリーズは名作が多いので最後がこれで残念

[hu-tarouさんの感想 · 2018年11月12日]

中国四千年の歴史と東アジア諸国の関係の解説。

[racdogさんの感想 · 2013年11月29日]

王勇さんの筆が冴える4章や5章はとてもいい内容なのですが、他のエッセイのような程度の低い文章は残念でした

[城西大学水田記念図書館さんの感想 · -]

展示期間終了後の配架場所は、開架図書(3階) 請求記号 222.01//C62//12

著者プロフィール

大谷大学文学部教授・京都大学名誉教授

「2002年 『京大東洋学の百年』 で使われていた紹介文から引用しています。」