運用以前のお金の常識 (講談社の実用BOOK)

著者 :
  • 講談社
3.12
  • (2)
  • (9)
  • (23)
  • (6)
  • (1)
本棚登録 : 114
感想 : 19
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062742566

作品紹介・あらすじ

振り込め詐欺や架空請求詐欺にひっかからない法!保険の不払い、こうして防ぐ!一生賃貸VS.持ち家どっちがお得?住宅ローン、借り入れはどのくらいまでOK?病気やケガ、事故…まさかのとき、どうする?子どもの教育費、いくらかかる?年金は何歳からもらうのがお得?…お金を味方につける、必須知識が満載。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ふんふん読みやすい
    2007年の本だから古いかも

  • 2007年発行なので、制度が変わっているものが多い。また間違いも見受けられる。

    例えば、個人向け国債についての記述。
    個人向け国債は、固定型3年が2010年から発行され、2019年現在、変動型10年、固定型5年、固定型3年の3種類となり、年4回ではなく毎月募集。
    中途換金は変動型・固定型問わず1年経過すればでき、中途換金時に引かれる調整額は税引前ではなく税引後である。

  • 以外と知らないことや、なにかあったときに知っておくと便利な
    「キーワード」を知っておくことが大事。
    読んでためになった。


    - 気になったフレーズ -

    ・学資保険 vs 積立貯金
    ◎「ソニー生命」学資保険 - 東京三菱UFJ「自動つみたて定期預金」
    親子の年齢による

    ・こどもの教育費
    私立中学(3年) 約 382万円
    私立高校(3年) 約 310万円
    私立大学(4年) 約 513万円

    ・こどもの教育資金は、中学までが勝負
    →小学校は、お金がかからないため。
    「こども保険」や「学資保険」などの専用の生命保険も検討

    ・通帳と印鑑は、分けて保管

    ・保険料、つみたてより多い場合は払いすぎ(可能性大)

    ・自分名義の口座がない妻は、夫が死亡した場合
    相続人全ての同意がないと口座からお金がおろせない

    ・隣家の家事をもらっても、保険代は自分のみ(失火責任法)
    火災保険に入る際は、保険金額を「再調達価額」にすること

    ・こどもが友達にケガをさせた。。
    「個人賠償責任保険」が便利。
    1000〜3000円/年で、家族全員を1億〜5億保障できる。
    火災保険や自動車保険のオプションで加入可能

    ・医療費の月額請求が、9万円を超えた場合、
    「高額医療費制度」が利用可能。お金が戻ってくる

    ・病気やケガのために、給料が減額される場合、
    会社員が入っている「健康保険」の「傷病手当金」が有効

    ・児童手当
    小学校6年生までもらえる。
    3歳未満は、一律1万円。
    3歳以上は、1〜2人目は、5000円/月額。3人目以降は、1万円。
    所得制限は、(サラリーマンの場合)
    こども1人:年間所得 570万円以下
    こども2人:年間所得 608万円以下
    申請は、毎年必要。

  • •電気こまめに消すvsつけっぱなし
    その部屋に5分以上いないのであれば、消した方が電気代はお得。

  • 海外にあって日本に無いもの、それが金融教育である。
    本書では円安・円高の違いや賃貸と持ち家の比較など、身近なトピックを使ってお金にまつわる基礎知識を紹介する。

    暮らしのお金の相場早わかり帳というページでは、友人の結婚祝いの相場や両親の介護費用の平均など、へぇと思わせる箇所がいくつもあった。

    金融に係わる仕事をしているため、最近、お金の基本を学べる書をいくつか読んでいる。
    本書はお金のことを考えるのが苦手、というような方でもわかりやすく学べると思うのでオススメ出来る。

    結婚し、子供が出来たときに改めて読んでみたいとも思った。

  • 相場まとめ。
    ほんとに基本の基本って感じ。
    苦手な人には良いと思う。

  • すべて常識でした。

  • 社会人になったことだし、お金の運用も始めたほうがいいのだろうと思って読んでみた(過去に株とFXで大損したことありますが・・・)。
    まあ、貯金は必須という感じではある。まあ、自分は特につかうこともないので勝手に貯まってますが。
    保険がどういうのにきくかはもっと勉強しといたほうがよさそう。
    確か自分、嫁も子供もいないのに生命保険入ってるんだよなあ。医療保険に数百円プラスするだけでいいからという理由で。その保険内容もあまり把握してない・・・(高くはないのだけど)。

  • 住宅や死亡時のお金に関して勉強になりました。
    知らないこともたくさんありました。

    まずそういう制度、仕組みがあることを知って、
    そういうものを使うときが来たら、
    ネットなどで調べ、役に立てたいと思いました。

    お金の基本知識集って感じですかね。

  • お金に関するちょっとしたことにあ、そうなんだ!って気づけると思います。日本人の「大好きなAとB、どっちが得?」についてもわかりやすく書かれているので、アドバイザー時代、お客さまからの質問に回答するときにも参考にしていました。

  • 「お金とは貯める備える返すものお得な方法を教えます」

  • 何も資産運用の勉強をしていないのなら読まないよりは読んでいたほうが。

  • 一般常識を学ぶために借りました。
    返すまでに再読をしようと思います。

  • お金のマナーの本
    結婚式とか誰かしんだときとか

  • 持ち家は貯めてから買う。買うのはデフレからインフレに変わる時 住民税は前年の所得に対してかかる 退職時注意 住宅ローン上限一戸立ては年収の5倍 マンションは3.5倍 (管理費等) お葬式に健康保険から補助あり 申告制

  • 本当に初歩の初歩という感じ。
    まさに運用以前です。

全19件中 1 - 19件を表示

著者プロフィール

CFP/1級ファイナンシャル・プランニング技能士。WAFP関東(女性ファイナンシャル・プランナーの会)理事。関西大学卒業後、広告代理店、独立系FP会社などを経て、2006年4月に女性CFP?(竹下さくら、中村薫、柳澤美由紀)3名で「なごみFP事務所」を設立。金融機関に属さない中立な立場で、お金にまつわる情報をわかりやすく伝えることをモットーにしている。著書は「運用以前のお金の常識(講談社)」など。

「2008年 『ファイナンシャル・プランナーママの実践マネー教育』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柳澤美由紀の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×