完全版 分子レベルで見た体のはたらき―いのちを支えるタンパク質を視る (ブルーバックスCD‐ROM)

著者 : 平山令明

• 講談社 (2003年7月19日発売)

作品紹介・あらすじ

生命とはなんだろう?それは、無数の分子たちが織りなす、秩序を持った驚異的な化学反応だ。収録分子データ数を旧版『分子レベルで見た体のはたらき』のほぼ2倍とし、本文で解説する分子をすべて網羅した完全版。最新ビュアー・ソフトウエア『Viewer Lite 5.0』付き。Windows 98からWindoww XPまで対応します。

感想・レビュー・書評

[baxさんの感想 · 2010年5月23日]

［　内容　］
生命とはなんだろう？
それは、無数の分子たちが織りなす、秩序を持った驚異的な化学反応だ。
収録分子データ数を旧版『分子レベルで見た体のはたらき』のほぼ２倍とし、本文で解説する分子をすべて網羅した完全版。
最新ビュアー・ソフトウエア『Ｖｉｅｗｅｒ　Ｌｉｔｅ　５．０』付き。
Ｗｉｎｄｏｗｓ　９８からＷｉｎｄｏｗｗ　ＸＰまで対応します。

［　目次　］
第１章　体の中ではたらく分子
第２章　遺伝や情報を制御する分子
第３章　食物を消化する
第４章　エネルギーを作るための分子
第５章　体内で分子を変換する
第６章　物質を運搬する分子
第７章　外敵から守るための分子防衛群
第８章　体のはたらきを調節する分子
付録　分子グラフィックスソフトウェアＶｉｅｗｅｒＬｉｔｅを用いた分子の観察

［　ＰＯＰ　］


［　おすすめ度　］

☆☆☆☆☆☆☆　おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆　文章
☆☆☆☆☆☆☆　ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆　メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆　冒険性
☆☆☆☆☆☆☆　読後の個人的な満足度
共感度（空振り三振・一部・参った！）
読書の速度（時間がかかった・普通・一気に読んだ）

［　関連図書　］


［　参考となる書評　］

[権太さんの感想 · 2007年3月2日]

仕事がらみで買った本

著者プロフィール

1948年、茨城県生まれ。1974年、東京工業大学大学院修了。ロンドン大学博士研究員、協和発酵工業（株）東京研究所主任研究員、東海大学開発工学部教授、東海大学医学部教授、東海大学糖鎖科学研究所教授を経て、2016年より東海大学先進生命科学研究所教授。理学博士。現在のおもな研究課題は、コンピュータ科学を駆使した、より効果的で、より安全な医薬品の開発。さらに、人間のQOL向上につながる有用物質の探索・創製にも興味を持って研究活動を展開している。著書に『暗記しないで化学入門』『熱力学で理解する化学反応のしくみ』『「香り」の科学』『カラー図解 分子レベルで見た体のはたらき』『はじめての量子化学』（いずれも講談社ブルーバックス）など。

「2020年 『カラー図解　分子レベルで見た薬の働き　なぜ効くのか？　どのように病気を治すのか？』 で使われていた紹介文から引用しています。」