ChemSketchで書く簡単化学レポート―最新化学レポート作成ソフトの使い方入門 (ブルーバックスCD-ROM)

著者 :
  • 講談社
3.50
  • (0)
  • (3)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 24
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062744072

作品紹介・あらすじ

3D表示機能をもつ最高水準の化学レポート作成ソフト「ChemSketch」を収録

複雑な有機化合物も、一発で描ける!
最新化学レポート作成ソフト「ChemSketch」を使ってみよう。DNA、糖類、アルカロイド……、さらには実験器具が、誰にでも、簡単に、早く、美しく描けます。苦しいレポート書きの労力を、大幅に軽減しよう。高校生のレポートから研究者の論文まで、化学に携わる人にとって待望の1冊。

Windows98/2000/Me/XP 対応

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • これは便利なソフトだ。しかも無料。化学構造式を含んだ図を位置から書くこともできるのはもちろん、典型的な物質、複雑な物質の化学構造式や、実験器具のテンプレートなどもあってもとても便利。Windows版しかないのが残念だが。本書はとても読みやすく、ソフトの使い方をマスターしていくのに必要な情報を、順番に学んでいるチュートリアルになっています。かつ、単にソフトの使い方だけでなく、化学の初歩的な教科書としても利用できるような説明が加えられている。ところどころ脱線して、教育論のような話しになるのだが、批判的でそれもなかなか面白い。おすすめです。

  • 配置場所:摂枚新書
    請求記号:431.1||H
    資料ID:95040543

    ChemSketchは化学構造や実験装置を描くフリーソフトウエアであり、実習レポートの作成などに有効に使用することができる。その使い方の解説書である。(毒性学研究室 磯部先生)

  • 仕事がらみで買った本

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1948年、茨城県生まれ。1974年、東京工業大学大学院修了。ロンドン大学博士研究員、協和発酵工業(株)東京研究所主任研究員、東海大学開発工学部教授、東海大学医学部教授、東海大学糖鎖科学研究所教授を経て、2016年より東海大学先進生命科学研究所教授。理学博士。現在のおもな研究課題は、コンピュータ科学を駆使した、より効果的で、より安全な医薬品の開発。さらに、人間のQOL向上につながる有用物質の探索・創製にも興味を持って研究活動を展開している。著書に『暗記しないで化学入門』『熱力学で理解する化学反応のしくみ』『「香り」の科学』『カラー図解 分子レベルで見た体のはたらき』『はじめての量子化学』(いずれも講談社ブルーバックス)など。

「2020年 『カラー図解 分子レベルで見た薬の働き なぜ効くのか? どのように病気を治すのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

平山令明の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×