黄金の島(上) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 454
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (502ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062747721

作品紹介・あらすじ

いますぐ逃げろ! 自由と豊かさを求めて

「命の洗濯をしてこい。わかるな、修司」。所属する暴力団の権力抗争から幹部の恨みを買った坂口修司。バンコクへと身を潜めたが、待っていたのは謎の刺客だった。度重なる襲撃をかわし、逃げたベトナムでシクロ乗りの若者と出会う。はたして修司に安住の地などあるのか。手に汗握る迫真の国際サスペンス超大作。

感想・レビュー・書評

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  • 真保裕一さんの作品は、目の離せないテンポ良い展開と爽快さが好きなのですが、本作品は構成が雑なのでは。展開やや遅く、結末も消化不良で残念。

  • 面白い。
    まだ、上巻だけれども先が気になりぐいぐい読んでしまいます。
    ベトナムという町の中で必死に生きる少年たちと逃亡したヤクザ。彼らを取り巻く環境が少しづつ狭まっていく。
    先が全く見えません。
    早く続きが読みたいです。

  • さぁ、下巻だ♪

  • 下巻にて。

  • 23
    久しぶりの真保裕一作品。
    組の抗争からベトナムに逃げることになったヤクザらしくないヤクザが、ベトナムで必死に生き、必死に黄金の島を目指す若者たちにふれ、自分の生き方をみつめる上巻。
    やはりベトナムという国はよい。生と死、ここではベトナム人同士でさえ、弱いものはとことん蔑まれ、搾取される。
    這い上がりたくとも這い上がれない社会的仕組みも社会的な腐敗も、そこには人々が生きることに真剣にならざるを得ない環境が良くも悪くもある。
    舞台の素晴らしさが本著のリアリティとダイナミズムを醸し出しており、とにかくベトナムの空気を伝えるための上巻だったとも思える。
    下巻は本筋に期待。

  • 真保さんの作品は面白いものとそうでないものに分かれますね。
    これも普通に面白いだけでした。

  • 早川文庫
    むくわれない。いろいろと。

  • 2011.8.25読了。
    ヤクザの抗争で国を追われた男が、

  • 長いくて中盤中だるみするけど、後半は特に、読み応えがある。
    暴力団組織から追われてベトナムに逃げ込んだ日本人青年が、ベトナム人とともに密航船にて日本上陸を目指す話。
    ドキュメンタリー性もある冒険小説という感じ。発展途上国の人たちの日本への過剰な憧れはすごい共感できる思いがした。

  • 次から次へと災難・危険・試練が降りかかってくる。
    ジェットコースタームービーとはよく聞くが、これはまさにその小説版。
    無学な為日本の位置さえも知らないのに
    日本に行って働けば冷蔵庫とテレビのある暮らしができる、と夢見るベトナム人。
    その姿が読んでてせつなくてねえ。
    常識で考えて「そんなんで日本に行くなんて無理だろ」って計画もつい応援したくなる。

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著者プロフィール

1961年東京都生まれ。91年に『連鎖』で江戸川乱歩賞を受賞。96年に『ホワイトアウト』で吉川英治文学新人賞、97年に『奪取』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞長編部門、2006年『灰色の北壁』で新田次郎賞を受賞。

「2018年 『オリンピックへ行こう!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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