99%の誘拐 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.58
  • (341)
  • (725)
  • (1010)
  • (102)
  • (17)
本棚登録 : 5021
感想 : 599
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062747875

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 最初はのめり込みましたが、だんだんありえへん!という気分になってしまいました。


  • なかなか
    新しい本を買いに行けず
    とりあえず
    夫が借りて来た本を
    読んでみた。
    前半は面白い
    盛り上がるはずの後半
    私は飽きてしまった

  • 30年前のミステリーでパソコン通信がトリックに使われていたりして流石に古さを感じざるを得ない。当時は斬新だったのだと思う。

  • 誘拐犯の指示通りに動く場面が多く、変化に乏しかったので盛り上がりに欠けた。また、誘拐された子や蔵王でのスキーヤーの描写もなんだかちぐはぐな印象を受けた。

  • 20年以上も前に書かれたものなので、今読むとIT部分に。。。という感じがありました。また、正直な所、自分の中では気持ちが盛り上がる部分がなかったです。

  • かつて誘拐の被害者となったものが、今度は犯人となる。話の筋は面白く、またコンピューターを使ったアイデアも良い。でも、全体的に御都合主義な感じが否めない。

  • 受賞作と自分の好みが決して合うわけではない。
    最後のびっくりドッキリは趣味ではない。

  • いまいち盛り上がりにかける。犯行は精密な策を練っているのに、犯行動機、心理状態が安易すぎて納得できない。

  • 不朽の名作と名高い本書。
    時代の流れなのかな?個人的には、正直物足りなさを感じてしまいました。
    トリックにも、話の展開にも。

    登場人物にはそれなりに魅力もあるとは思いますが、
    やはり"ベタなサスペンスドラマ"の域を出ない感じです。

    発表当時に読んでれば、また違ったのかな…。

  • この本が出版された当時に読んでいたら、きっと面白かっただろうなと思う、そんな作品でした。

著者プロフィール

岡嶋 二人(おかじま・ふたり)
徳山諄一(とくやま・じゅんいち 1943年生まれ)と井上泉(いのうえ・いずみ 1950年生まれ。現在は井上夢人)の共作ペンネーム。
1982年『焦茶色のパステル』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。86年『チョコレートゲーム』で日本推理作家協会賞を受賞。89年『99%の誘拐』で吉川英治文学新人賞を受賞。同年『クラインの壺』が刊行された際、共作を解消する。井上夢人氏の著作に『魔法使いの弟子たち(上・下)』『ラバー・ソウル』などがある。

「2021年 『そして扉が閉ざされた  新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岡嶋二人の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
伊坂 幸太郎
宮部みゆき
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×