美人画報 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1709
感想 : 230
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  • Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062747936

感想・レビュー・書評

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  • 美容法が古くて、情報も古くて
    ただ懐かしいだけだし
    本人が全然可愛くない上、
    特に努力もしてないから、まじで参考にはならないw
    けど文章面白いから読んじゃう。
    当時の著者とほぼ同じ年齢なのもあるかも。

  • 古いなあ~若いなあ~と思いながら読んだが、20年くらい前のエッセイだと気づいて納得。
    こうしたい!あーなりたい!と言いつつも実行できたのは少ないのが若いOLのブログを見ているようで現実的だと思った。

  • 読書録「美人画報」2

    著者 安野モヨコ
    出版 講談社

    P59より引用
    “落とすとき、ちょっと痛いんだけど、やっぱ「美」に苦しみは
    つきものっつーことで、まつ毛街道バクシン中です”

     漫画家である著者による、雑誌「VOCE」に連載された、美を追
    求スルエッセイをまとめた一冊。
     なぜ美を目指すのかについてから男の化粧についてまで、イラ
    ストたっぷりに書かれています。

     上記の引用は、マスカラについての一文。
    美を求めるのに苦しみがつきものといいますが、苦しみの質が間
    違っているように思います。マスカラを付けては落としてを繰り
    返していると、目の周辺を傷めてしまう気がしますので、そう
    なってしまっては本末転倒だと思います。程々にした方がいいの
    ではないでしょうか。
     p64に日本の昔の濃い生活文化について書かれていますが、本書
    の他の部分に書かれていることとは対極にあるような気がします。
    昔の日本の生活文化の根っこにあるのは、侘び寂びといった禅の
    教えからくる質素な様式や、自然の移りかわりに沿った暮らしだ
    と思うのですが。
     どういうものに美しさを感じるかは、人それぞれでしょうから、
    色んな美しさがあってそれでいいと思いました。

    ーーーーー

  • 自分なりの美を極める。

  • 著者が当時若かったのもあると思うけれど、自分の美への欲と言い訳が積もっていて共感できずに読むのをやめました。残念です。

  • オシャレ意欲が強い時に買った。

    なんだか想像してたイメージと違ったのですぐ売ってしまった。

    今読んだら違ったかも。。

  • ファッションとか美容などに関するエッセイ本

  • 「働きマン」等でおなじみ、安野モヨコの「美」に関するエッセイ。友人の持ち物で面白そうだったので借りたのですが、内容についてはもはや自分が話せるようなものではないです。そもそも男性に向けて書かれたものではないし、場違い感と閉口させられる感じを体験したい男性は手にとってみるといいかもしれません。ただ、女子の大変さがちょっと分かったような気がしないでもないです。

    最近の女子会やら、ガールズトークやら、男子禁制というのは、女性のためだけではなく、男性のためにあるのかもしれないなぁと考えました。入ったところで、きっと何一つ理解できないだろうし、終わってみると疲労感しかありません。

    この人のマンガは好きなんだけどな。

  • 中・高校生の時?に美人画報ハイパーを読んで崇拝してたのを思い出し、原点に戻るという意味で1巻を購入。読んで気づいたのが、ハイパーを読んでいた頃より自分の中の「なりたい女」像が確立されていて、安野さんの目指すものとは少し違うのだと。ただ未だに「ネイルは時間なくても安くて簡単で爪も強くなるし最強じゃん!!」という考えは染み付いている。

  • 安野モヨコさんの美容エッセイ「美人画報」。
    実は中身を詳しく知らなくて、想像していたものとの違いに軽くショックを受ける。
    エッセイではなくて、よくあるノウハウ本だと思ってた。
    ま、それなりに面白くて女子心をくすぐられる本で、
    安野さんが好きな女性が多いのが分かる気がした。

    女性の美にかけるパワーはすごいね。
    少しは見習わないといけません。
    一回分がとても短いので、私的にはトイレ本に最適です。

著者プロフィール

3月26日生まれ。おひつじ座のO型。東京都出身。
1989年、別冊少女フレンド増刊「Juliet」より『まったくイカしたやつらだぜ』でデビュー。
代表作は『シュガシュガルーン』『ハッピー・マニア』『さくらん』『働きマン』『オチビサン』など多数。
『シュガシュガルーン』で第29回講談社漫画賞受賞。

「2020年 『シュガシュガルーン 新装版(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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