寝台特急「日本海」殺人事件 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062747943

感想・レビュー・書評

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  • 事件の関係者が少しずつ繋がっていくのは面白かった。

  • 大阪から青森へ行く,寝台特急「日本海」が3度出て来る。
    1度は,車掌が殺され,
    1度は,その昔,車掌が列車内で子供の出産に遭遇した昔話として,
    もう一度は,最期に大阪から青森へ向かう,
    そのいずれにも,関係者の早苗が乗っている。

    鉄道推理小説として,起承転結のうち,起結が寝台列車に関連するところが作りとしてよい。

    「日本海」は,東京や名古屋の人間には馴染みがないだけに,興味深い。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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