兎の秘密: 昔むかしミステリー (講談社文庫 さ 2-49)

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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062748346

感想・レビュー・書評

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  • いっそ、全部の話を艶笑談に解釈してしまった方が面白かったかも。

  • 8つの昔話をモチーフにした短編集。
    日本の昔話って本来は残酷で、
    しかもエロス満載の生々しさがある。
    幼い頃に記憶した昔話は、
    子供向けにアレンジされているのだろうが、
    それを、現代に置き換えての事件の数々が、
    とても斬新な見解により違う方向性を見せる。
    つまらなくはなかったが、
    無理やりこじつけてる部分が鼻につくかも。

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著者プロフィール

佐野洋(さの・よう):1928-2013 推理作家。昭和3年5月22日生まれ。昭和28年読売新聞社入社。33年「銅婚式」が「週刊朝日」と「宝石」共催の懸賞小説に入選。翌年「一本の鉛」を発表し,作家専業となる。40年「華麗なる醜聞」で日本推理作家協会賞。48年-54年日本推理作家協会理事長。「透明受胎」「轢(ひ)き逃げ」など,斬新な着想による本格推理に定評があり,平成10年第1回日本ミステリー文学大賞。21年菊池寛賞。著作はほかに「葬送曲」「推理日記」シリーズなど。平成25年4月27日死去。84歳。東京出身。東大卒。本名は丸山一郎。

「2023年 『見習い天使 完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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