- 講談社 (2004年8月13日発売)
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感想 : 33件
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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784062748353
みんなの感想まとめ
独特な設定の中で繰り広げられるミステリーが魅力の作品で、腹話術師の朝永嘉夫が操る人形、毬小路毬夫が事件を解決していく様子が楽しめます。主人公の妹尾睦月との関係性や、毬夫のふてぶてしい性格が生み出すギャ...
感想・レビュー・書評
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主人公妹尾睦月の恋人朝永嘉夫は腹話術師で、その腹話術の人形がいろいろな事件を推理する。朝永はちょっと頼りない感じだが、人形の毬小路毬夫は結構ふてぶてしい感じだ。そのギャップが面白い。なんだか人形が人格を持っているような気にさせる。事件のトリック自体は、無理やり感もないではない。最後の主人公の昔の友達のことを推理するのは、ちょっといい感じ。
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難解な謎解きは人形探偵にお任せ!
鞠小路鞠夫(まりこうじまりお)——私、妹尾睦月(せのおむつき)の思い人、腹話術師の朝永嘉夫(ともながよしお)さんが操る人形の名前です。
でも「彼」が、実は名探偵!
今回も私の弟・葉月に嫌疑がかかった殺人事件を鮮やかに解決(表題作)してくれた世界唯一の人形名探偵なのです。
(アマゾンより引用)
シリーズ物とは知らずに何作目かのもの。
我孫子さんにしては、ライトなミステリーやった。 -
3+
再読 -
2016年1月13日読了。
2016年25冊目。 -
人形探偵シリーズ4作目
この終わり方で現在続巻なし
この先、完結するのか?
ま、ここで終わりでもまぁ納得いくといえばいくけどね・・・
今回は初心に返って短編
いい意味でマンネリ化しつつ、二人の仲が進展して行っているのは微笑ましい -
人形探偵四作目。二作目、三作目は長編でしたけど、今回は短編集です。書き下ろしを含めて6編が収録されています。
青春ユーモア・ミステリーと紹介されているとおり、一作目から恋愛要素が強めでミステリとしてはライトな雰囲気ではあったのですが、本作は文章自体も軽くなっているような印象を受けます。もちろん、度の過ぎたものではないのだけど、個人的にはもう少し抑えても良かったかなと感じました。
物語はプロポーズに始まり、最後は多分親御さんに挨拶へ向う途中の車中でのお話なんだろうと思います。サスペンスは今まで通り弱く、ミステリというか、ミステリを絡めた恋愛小説、という感じなので、殺伐とした雰囲気が苦手という方にもお勧めですね。今回は短編なので、小説をあまり読まない方にもお勧めです。
あとがきには、「まだ続きを書くつもり」とあります。
そしてこれが書かれたのは2001年。
一作目から読んでいない方でも困らないような書き方ではあるのですが、一作目「人形はこたつで推理する」も短編集ですし、こちらから読んでみてはいかがでしょうか?
タイミングよく完結するかもしれません。 -
最後に隠された二人の結末を、読み解くことができてよかった。
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内容も面白いが何よりキャラクターが可愛い。会話に思わずによによしてしまうところが多々
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「人形はこたつで推理する」「人形は遠足で推理する」「人形は眠れない」に続いての人形シリーズ4作目!てっきり3作で完結しちゃったのかと残念に思ってたんですよね。嬉しいv まだまだ書いてくださいv
腹話術師の朝永さんと「恋人未満」から「恋人」の仲になった妹尾睦月のアパートに、弟の葉月が転がり込んできた。デート前に朝永さんに紹介はしたのだが、ふたりと別れた後に入ったライブハウスで弟は麻薬密売人の殺害容疑者になってしまって…。――『人形はライブハウスで推理する』
幼稚園児のルナちゃんの迎えが突然ママからパパに替わり、その後から風邪を理由に休んでしまう。ママが「お空の上のおばちゃんのところ」に行ったという彼女の答えが妙に気になって…。――『ママは空に消える』
朝永さんのFANの女の子の兄が自宅で殺害されていた。ゲーム中に撲殺されており、新発売のソフトが盗られていることから鞠夫はプレイする必要性を小田切警部に強く主張した。――『ゲーム好きの死体』
GW返上で園児を連れて人形劇を観に行くことに。朝永さんのお迎えで入場したが、休憩中に園児のカイ君がいない事に気付いたが会場中どこにもいなく、外にも出られない状態で…。――『人形は楽屋で推理する』
朝永さんの家に来た押しかけ弟子に、以前のバイトの先輩の殺害容疑が掛けられた。彼はなぜか大金を持っており、コンビニ強盗に見せかけて殺害したのかも…と小田切警部は言うのだが…。――『腹話術志願』
どんな子供だったのかな?という朝永さんの質問に、鞠夫を交えて話す睦月は中学生時代の親友を、引越し先の嘘の住所を教えるほどに怒らせてしまったショックな記憶を思い出していた。――『夏の記憶』
計6作の短編集。巻末には作者と腹話術師・いっこく堂の対談も掲載ですv
あーもう!なんでこのふたりはこんなにほんわかラブかなぁ!!好き!
前作で恋人同士になったふたりのお付き合いは、今回も少し進んでくれますが、もうね。遅々として進まないのに睦月ちゃんの悩みとか焦りとか苛立ちとか、その揺れる女心がなんかすごくラブいです。ホントにどうして我孫子さんって、こんなに女心を分かるの…?
そして読んで思ったことは、朝永さんは第1作から見ると、本当に自信を持った…というか「自分」が出来てきたように思います。鞠夫の存在を知られないようにビクビクしていたのが嘘のよう…。睦月ちゃんのおかげかなv
鞠夫はあいかわらずの脳内探偵っぷり。自分じゃ動けないのにね。でもあの…「ゲーム…」は反則じゃないの鞠夫?(笑)
それにしても小田切警部は鞠夫にちょと頼りすぎですね(かなり苦労&融通もしてるけれど)。
でも警部にしてみれば、睦月ちゃん&朝永さんの方が事件に縁がありすぎる!って思っていそうだけれど。鶏と卵ってやつかしらん。 -
久しぶりにこのシリーズに手を出した。
巻末のいっこく堂との対談が面白い。
そういえばこのカバー絵が苦手なんだよね。
キャラクタのイメージが掴めない。 -
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人形探偵シリーズ最終巻。
今回は原点に戻って?連作短編集です。
ミステリそっちのけで、二人の関係の方に
スポットが当たりがちだが、軽めだけどミステリはある。
ピュアな二人の幸せは続くんだろうなぁ~と思わせてくれて
終わらせ方も実に爽やか♪いやぁ~楽しいシリーズでした。
今年は腹話術師「いっこく堂」さんのデビュー20周年記念だそうで、
巻末にいっこく堂さんとの対談が載ってます。
良い時期に読んだわぁ~♪ -
鞠小路鞠夫――私、妹尾睦月の思い人、腹話術師の朝永嘉夫さんが操る人形の名前です。でも「彼」が、実は名探偵!今回も私の弟・葉月に嫌疑がかかった殺人事件を鮮やかに解決してくれた世界唯一の人形名探偵なのです。本格テイストが横溢する短編6本を収録した青春ユーモア・ミステリーシリーズ。
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鞠小路鞠夫―私、妹尾睦月の思い人、腹話術師の朝永嘉夫さんが操る人形の名前です。でも「彼」が、実は名探偵!今回も私の弟・葉月に嫌疑がかかった殺人事件を鮮やかに解決(表題作)してくれた世界唯一の人形名探偵なのです。本格テイストが横溢する短編6本を収録した青春ユーモア・ミステリーシリーズ。
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中学か高校か…まあつまり10年以上前にとても好きだったシリーズの続刊。
出ているのは知っていたけど、読んでいなかったので。
一言で言えばこの本は、
やっぱり最初から読んでいないとあまり面白くないかなと。
よしおとおむつの関係性が縦糸で、謎解きは横糸だと思うので。
私は、人の造型がきちんとあって、登場人物の人間関係が変化していく推理小説が好きなので、
やっぱりこのシリーズもよいなぁと思う。
個人的な事情もまざり、よしおがバレンタインに起こしたある行動(ネタバレ防止のためぼかし)
のくだりで泣きましたが、
これもシリーズ初期から読んでいるものだけの特権だよなぁ。
腹話術師いっこく堂が出てきたとき「リアルよしおだ!」
と思ってからはや10年近く。
この本巻末にはいっこく堂との対談もあり、お得でした。 -
4月22日読了。腹話術師探偵(探偵人形つかい、というべきか?)が活躍するシリーズ第3弾。別人格を持つ人形が推理により事件を解決していく連作短編集であり、私は他の本は読んでいないがこの形式ならどこからでも入りやすいか。ほわっとしたイラスト、主人公と腹話術師とのすれ違いの恋愛などの要素や「日常の謎」的な事件も織り込まれてはいるが、彼らが解決すべき事件には陰惨な殺人事件が多く読んでいてすっきりしないものを感じる・・・。最終話のような「ちょっといい話」をもっと多く書いたほうがよいのではないかな?他のシリーズでは殺人は少なめなのかな?
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(メモ:高等部2年のときに読了。)
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腹話術師の人形探偵・鞠夫の連作短編第3弾
読了日:2007.4.18
分 類:連作短編
ページ:330P
値 段:514円
発行日:2001年8月講談社、2004年8月発行
出版社:講談社文庫
評 定:★★★
●作品データ●
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主人公:妹尾 睦月
語り口:1人称
ジャンル:ユーモアミステリ
対 象:一般向け
雰囲気:恋愛、ユーモア、新本格
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---【100字紹介】------------------------
幼稚園教諭の私、妹尾睦月の恋人であり腹話術師の朝永嘉夫さん。
彼の操る相棒の鞠小路鞠夫は、私の弟・葉月に嫌疑のかかった
殺人事件も鮮やかに解決する名探偵!
コミカルだけど新本格派ミステリ、連作短編の第3弾!
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●収録作品●
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■ 人形はライブハウスで推理する
■ ママは空に消える
■ ゲーム好きの死体
■ 人形は楽屋で推理する
■ 腹話術志願
■ 夏の記憶
■ 特別付録 対談 我孫子武丸×いっこく堂
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■人形はライブハウスで推理する
突然上京してきた弟の葉月。朝永さんからの電話をとってしまうし、
彼とのデートにもついてくるし。お邪魔虫!と思っていたら、
一人で街へ出掛けた葉月に、いきなり殺人容疑が!?
ライブハウスのトイレで起こった殺人事件。
<一言>
これぞミステリだよね、というようなハウダニット。
掌編らしい、掌編ともいえるかも。
大きすぎないトリックをコミカルなエピソードの中に
ぽんと放り込んだ作品です。そして…ついに二人の仲が急接近!?
評定:★★★
■ママは空に消える
幼稚園の園児、瑠奈ちゃんのお迎えが遅い。珍しくお父さんがやってきた。
待っている間にママはどうしたの?と訊いてみると、
「お空の上のおばちゃんのとこに行ったの」と…。
それってまさか…!?
<一言>
ああっ、惜しかった!妹尾さんの推理、なかなか当たりませんね。
ちょっと痛かったですが、何とか解決、でしょうか。
ところでこんな名前の人、あり?
評定:★★★
■ゲーム好きの死体
最悪のバレンタインデーが幕を開ける!?
久し振りのデートを楽しみにしていたのに、朝永さんの家には先客が…。
折角仲直りしかけたところに今度は殺人事件の証言者として呼び出され!?
<一言>
可哀想に…。ま、普段から色々と利用しているから利用されることもまた、
あるということで。謎解きに関しては…、これってどうなのでしょう?
わざわざ解かなくても、鑑識さんには丸分かりでは…?
評定:★+
■人形は楽屋で推理する
GW…なのに幼稚園児たちを連れて人形劇に行くことに。
朝永さんも出演するその人形劇に、「私」にプロポーズしてくれた
幼稚園児のカイ君もやってきたのだけれど、いつの間にか行方不明に?
<一言>
妹尾さん、大人気(笑)。幼稚園児のはかない恋ですか…。
しかし、ハードボイルドの幼稚園児って嫌ですね。
トリックとかは実は全然なくて、
ふとしたことをうまく謎に仕立て上げています。
評定:★★
■腹話術志願
朝永さんの家に押しかけ弟子!?
勝手に住み着いた料理上手の謎の彼、
いきなり強盗殺人事件の容疑者にされているし…。
<一言>
朝永さんも有名になってしまいましたよ。
この作品もハウダニットかな。
でももしかしたらフーダニットかも。
なかなか面白いトリックですが、実際には絶対無理だろうなあ、とも。
その意味で、ミステリのためのミステリ、という気もします。
悪い意味ではなくて、こういう楽しみのためだけに作られた
フィクション、それはつまりエンターテイメントということ。
評定:★★★
■夏の記憶
朝永さんと共に故郷へ。その道中、小さい頃の話が飛び出して、
ふと思い出した、小学生から中学生の頃の記憶。
あんなに仲のよかった親友だったのに、些細なことで気まずくなり、
それっきりになってしまった悲しい思い出…。
その思い出も、鞠夫の手にかかると真相が見えてくる…?
<一言>
あー、なるほどね!という感じ。
鞠夫、凄いです。伊達に名探偵と呼ばれていない!?
言われてみればひどく綺麗にはまるパズルの一片。
これがパズル・ミステリ!?ちょっと違うか…。
何となく、希望の持てるラストで、連作短編閉幕。
評定:★★★★
本書の裏書では「青春ユーモア・ミステリ」となっています。
全体に見てみるとこの中では「青春」が特に強調されているかも?
というか、恋愛ミステリ、というべきでは。
何だかんだで実際の物語の主軸は、朝永さんと「私」の恋愛模様、
であるということで。ミステリが付け合せ!?なんて、
とっても危険な関係だったりして…。とか言ってみたりして…。
我孫子武丸氏らしい、ユーモアあふれる、
エンターテイメントのためのミステリです。
●菜の花の独断と偏見による評定●
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文章・描写 :★★★
展開・結末 :★★★+
簡 潔 性 :★★★
独 自 性 :★★★
読 後 感 :★★★
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菜の花の一押しキャラ…朝永 嘉夫
「そりゃしばらくは落ち込むと思うけど。―人生楽ありゃ苦もあるさ」(青木 海)
こんな幼稚園児。 -
『人形は・・・推理する』シリーズは、みんなとーーっても面白いです。
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短編集
腹話術の人形がいろんな事件を推理する。
軽く読める。
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著者プロフィール
我孫子武丸の作品
