試験に出るパズル 千葉千波の事件日記 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 356
レビュー : 50
  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062748513

作品紹介・あらすじ

眉目秀麗にして頭脳明晰の天才高校生・千葉千波くんが、従兄弟で浪人生の"八丁堀"たちとともに難問、怪事件を鮮やかに解き明かす。たっぷり頭の体操が楽しめる上質の論理パズル短編五本に、「解答集」、森博嗣氏による解説までてんこ盛り!ご存じ『QED』の高田崇史が送る新シリーズ第一弾、待望の文庫化。

感想・レビュー・書評

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  • 千葉千波の事件簿がサブタイトル、いとこのぴぃくんが語り手。論理パズルの物語仕立て。
    森博嗣が解説担当。
    C0193

  • 殺人の起こらないミステリーだけど、キャラも個性的で、パズルも面白かったです。登場人物が、高校生大学生くらいの年齢のせいなのか、金田一君が、脳裏にチラチラと出てきました。

    図書館で借りて、解説が森博嗣だったので、いそいそと借りた本でした。面白かったので、自宅にも置いときたいから買おうかなと思っていたら、他の方のレビューで、「絶版になっている」と知って軽くショックを受けました。
    面白いのに、勿体無い・・。

  • 天才高校生と、身内の浪人生が日常の謎や犯罪の謎を解いていく短編集。
    おまけのようにちょっとしたパズルも出てくるが、昔ティーンズ文庫のアリスシリーズで流行ったようなパズルでちょっと懐かしい。
    ストーリーは全く凝ってなくて、そういう意味での面白みはないが、単純にパズルを解く、謎を解くということなら楽しめると思う。

    解いた謎のヒントが偶然のもので、実はヒントは別にあったというオチもあったりして、実は主人公の浪人生の方が鋭いのでは?と思ってしまう。
    次作がどう進むか楽しみではある。

  • 本編のパズルミステリや探偵役の美少年が出題するクイズも読みごたえがあったんですが、最も気になったのはワトソン(?)役の「ぴぃくん」の名前の謎!(笑)

    名前に関する当人の愚痴の件は流して読んでたから詳細は拾えてないんだけど、以下、私なりに推理してみた(笑)。シリーズものだから、全部読めばかなりヒントもらえると思うんだけどな~とりあえず今作を呼んだだけで行けるとこまで!

    Q. 「ぴぃくん」と呼ばれる少年の名前は何か?

    ①まず、推測されるのが「苗字」や「下の名前」単体ではなく「姓名」イコール「ぴいくん」を連想させるものだろうということ。冒頭で彼が言及しているのが、「下の名前」だけではなく「苗字」を含んだ名前に対する苦悩だったので、そうなんじゃないかな〜と('_')弱いかな

    ※浪人仲間の慎之介が呼ぶ「八丁堀」は、住んでいる地域の名前から拝借しているようなので検討材料から除外。

    ②「姓名=ぴいくん」が連想される、関連付けられる。という前提('_')

    【ぴい=鳥の鳴き声、やかん・笛の音、アルファベットの「P」、ピイ(ピー?)から始まるワード、姓名の語感・見た目・書き順(?)が「ぴぃ」乃至「P」乃至「ピー」を想起させる】

    思いつくのはこれ位かな…。
    で、ここからは思いっきり根拠薄弱な私見~(笑)。

    ×まず、鳥の鳴き声や笛の音などの擬音。これは「パズルトリックを扱っている」本作にあって最も相応しくないので没!あまりに直裁的よね多分!

    △続いてアルファベットのP。姓名の漢字・平仮名・カタカナの形がPに見える(読める)?もしかしたら「ぴぃくん外国人説」がここから出るかしらん。ちょっと保留。

    ◯続いてはピィから始まるワード。PC?People?Person?Peak?Peach?Peace?P.S.?Peanut?Perfume?うーん、あまり思いつかないなあ。

    男なのに「桃」なんてやだー!とかはありそうだなぁ。でも、「桃太郎」なんて捻りがないし、「姓名セット」で「ぴぃ連想」っていう法則からすると、ちょっと弱いか。
    それよりは
    「追伸(おい のびる)」
    「平和(たいら かず)」
    「落花生(おち はなお)」
    とかの方がありそう!オイノビルは無いかな〜タイラカズはいそうだな〜!(有力候補)

    うーん、でも、やっぱこの一冊だけだと判断できないような気がする。次作以降で、「名前書くときスゴイ恥ずかしい!」とか、何かヒントがあると取っ掛かりやすいと思うんだけど。

  • 日常で起きる事件を論理的思考で解決する。ここまで書くとすごくありきたりな小説だが事実は小説より奇なりという言葉通りそうやすやすと解決しない。推理とは違う事実がまさに人間生活っぽくそのあたりが楽しめた。

  • 再読待ち

  • 図書館にて借りる。パズル全然分からない(笑)ぴいくんの名前も分からないなぁ。

  •  パズル・パズル・パズル!

     語り口がちょっと気に入らなかったので☆みっつですが、こういうのは、大好き。素直にQEDシリーズ読みます…!

  • ぴいくんの本名は何だろ、ぴいなっつ?小鳥とか?まだ千波くんは高校生だからちょっとした失敗もしちゃうけど成人したらもっと完璧な青年になるんだろうなぁ。ぴいくんはどうなるんだろう。それでも二人の関係は変わらないでいてほしい、慎之介ともども。

  • なんとか解こうと必死になるけど、結局とけない…。
    けどそれでもテンポのよいストーリーが先にいかせるから
    最後まで楽しく読めます。

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著者プロフィール

東京都生まれ。明治薬科大学卒業。『QED 百人一首の呪』で第9回メフィスト賞を受賞し、デビュー。講談社ノベルス最長の人気シリーズQEDシリーズをはじめ、著作多数。

「2019年 『神の時空 五色不動の猛火』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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