ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 36579
レビュー : 2892
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062748681

感想・レビュー・書評

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  • もう10回は読んでいるが、突然急に無性に読みたくなる。全体が灰色掛かった世界の中で女性の登場人物の色が良く目立つ。

  • 読まず嫌いだった村上春樹を読み中。もっと読みにくいのかと思ったけど、読みやすく面白い。女性が魅力的だなぁ。

  • 「死」に縛られて、どうしようもなくて
    支えあって受け入れようとする。でも上手くいかない。
    どうすればいいか分からない。

    一人ひとりの価値観とか考えていることがはっきりと
    個性的に描かれていて、すごく気持ちいい。

  • 「自分がやりたいことをやるのではなく,やるべきことをやるのが紳士だ」

  • 最近、「人間っておもしろいなあ」と思うようになった。そして、今なら村上春樹をよんだら、おもしろいと思うかもしれないと思い、初読から4年たった今、また手にしている。

    おもしろい。共感できる。それが今の感想である。

    4年前は、批判ばかり。どうして、こんな物語で上下もあるのか。無駄だ。「結局」何を伝えるために、これが書かれたのか。春樹はあとにも先にもこの作品しか読んでいないが、とりあえず、ノルウェイをきっかけにして、春樹嫌いになった(その後、同じ村上でも龍の方に走っていった)。彼が世界的に評価を受けるのも理解ができなかった。

    でもね、4年後の今、あたしは1ページ1ページに書かれた感情を噛みしめるようによんでいるんだ。この変化は何か?恋愛だと思う。あの頃のあたしは、こういった繊細な感情に出くわしたことがなかった。狂いそうになるくらいの孤独、指を伸ばせばすぐそこに誰かがいる温もり。恋愛をした今(それはおわっちゃったけど)、登場人物にすごく共感できる。

    とくにP18の直子のセリフ。
    「肩の力を抜けば体が軽くなることくらい私にもわかっているわよ」

    高校時代に夏目漱石の『こころ』が理解できなかったけど、今それは私のお気に入りの本棚のなかに入っている。この作品もそうだ。こうやって、年月を経て、嫌いだった本が好きになる、っていうのは、とても人間らしく生きている証拠なんだと思う。でも、逆に好きだった本が嫌いになる場合もあるんだろうな。

  • 色んな意味で心に響くエピソードがたくさん詰まった作品。どうしても嫌いにはなれないけど、「最高傑作!」と手放しで褒めることもしたくない。いまだに自分の中で評価をしあぐねている。
    好きじゃないけど何回も読んでるうちに情がわいちゃって嫌うに嫌えないかんじ、と言うと語弊があるかもしれないけど、そんなかんじ。ワタナベくんも直子も緑も永沢さんも・・・みんなもう私の中に生きはじめている不思議。

  • 深い!さすが森!林ではなくて森だ!

  • 性的な表現が多すぎて、疲れ、上下わたって読むには退屈な気分になってしまった。
    ただ、それぞれの人たちがどんな道を選び歩んでいくのかが気になって、なぜか止めることなく読み進めてしまった。
    結果、最後までなんとなく嫌ーな、それぞれの自己愛みたいなのを感じただけで話が終わってしまった。
    ただ、話の中で永沢さんが言った『労働と努力は違う』という話と、『自分に同情するな』という言葉は印象に残った。

  • 影響力強すぎて 再読するのがこわい。

    読んだら 1週間は 仮死状態になります。

    次 いつ読むんだろう?
    そのとき 何を思うだろう?
    そういう意味で 人生のしおりみたいな 1冊。

    もう少し年取っても これを読んで胸潰れる自分でいたい!

  • 初めて読んだのは17の時。その時思ったこと。

    セックスっていやらしい事じゃないんだ。

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著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月7日発売の『文学界』で短編小説を2作掲載。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月末に刊行予定。

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