風の歌を聴け (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 15593
レビュー : 1451
  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062748704

感想・レビュー・書評

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  • 村上春樹さんの本を読んで一番最初に読んだ本。羊をめぐる冒険の伏線でもあるんですよね。これと羊をめぐる冒険をセットで考えて、村上春樹さんの著書の中で一番好きな本です。

  • 若いっていいな

  • 村上春樹の有名さにどんな文章を書くのか興味を持ち、試しにと短編のこれを買った。
    処女作と知ったのは読了後、他の方のレビューを見てからでした(笑)

    日本文学とは思えないくらい、アメリカ文学っぽい表現だった。
    バーも海外歌手のレコードも音楽も煙草もビールも海外の小説家も日本にもあるもので、これは日本人の大学生が日本で夏を過ごしているのに、ここはアメリカじゃないかと感じてしまう。
    当時の日本はこんな感じだったのか、これが筆者の書き方なのか、作品としてのアクセントなのか。この1作しか読んでないので分からないけれど、この書き方だからこそ風が通り抜けるような切ない感覚が感じられるように思った。

    物語性が薄く、起承転結もほとんど感じられない作品だった。序盤は日本なのにアメリカにいるようで混乱したし、読み終えてもピンとこなかったけれど、独特の表現や世界観が確かにこの作品の中にあり、それが嫌なものでは無かったと感じた。

    他の作品も読んでみようかと思う。

  • 村上春樹のデビュー作

    彼にも処女作があるんだなぁって、普通に感動

    しかし、処女作にもかかわらず、完成された文章を感じるのは、先入観からなのか、本当に最初から力があったのかはわからない

    登場人物のそれぞれに心惹かれる

  • 噂には聞いていたが独特の世界観が有る。これは面白い。

  • エッセイのサラダ好きのライオンの中の墓碑銘の話ででてきて読みたくなった。

    風だな。うん。とおりすぎてくな。
    せつねー。
    夏にぴったりの小説でした。

  • 春樹のデビュー作。
    著者の故郷である神戸が舞台と思われる。

    鼠とのやりとりはウィットに飛んでるし学生という設定のわりに大人びている。
    でも当時の若者と現代の若者では精神的な成熟度には差があるのかもしれない。
    はじめ鼠は【もうひとりの自分】的なものかと思ったけどそうでもないらしい。

    指が4本しかない女の子はとても気持ちを切なくさせる存在。

    【羊をめぐる冒険】の序章的役割もある作品。

  • 今のものと比べると文章がとがっている。個人的にはここから羊をめぐる冒険までが村上さんの作品の中でも特に好きです。
    僕と鼠が出会った時のエピソードを読むと、何でも出来そうな気がしてきてすごく愉快になる。

  • 何故か女の子にフられる度に読み返すダメなぼくの折り返し地点。

  • 僕の青春。
    あの時だから、あれほど心に響いた。

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著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月31日に『神の子どもたちはみな踊る』が舞台化。2019年8月7日発売の『文学界』でロングインタビュー「暗闇の中のランタンのように」掲載。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月末に刊行予定。

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