風の歌を聴け (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 15602
レビュー : 1452
  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062748704

感想・レビュー・書評

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  • 主人公が行きずりの女性とセックスしない、射精しない、ジャズを聴かないという、村上春樹の体調が良くない日に書かれたのだろうと訝ってしまう作品。
    主人公の台詞に気障なところはあるが、そこまで気にならなかった。
    ファンタジー要素を廃し、一人の青年の一生の一か所を抜き出した一冊。

  • よくわからなかったけど、なんか好き。
    会話が洒落てて真似たくなった。

  • 著者の作品を読んでみる中で挑戦。

    デビュー作といいつつ、
    何なんだろう。この理解しきれないけど、
    ついつい読み進めてしまう不思議な世界観。
    第一作からこの作風が既に出来上がっていたんだ!
    という感嘆を覚えた一冊。

    彼の作品を読んだことがある人はもちろん、
    初めての人にもオススメ☆

  • 理解力不足のせいか理解できない部分が多くあったが、登場人物は確かに「生きている」印象を受けた。
    読了後は、日本が舞台の作品にもかかわらず海外文学、もしくは洋画に触れた時と同じ感覚が残った。

  • うーん、どこが面白いのか全くわからない。

  • ■「完璧 な 文章 など といった もの は 存在 し ない。 完璧 な 絶望 が 存在 し ない よう にね。」

    村上春樹. 風の歌を聴け (講談社文庫) (Kindle の位置No.9-10). . Kindle 版.

    →文章は人の性格が色濃く反映されたものだと思う。人間が完璧でないように、その人間から生まれた文章が完璧ではない。ただ、逆にそれがいい。それを理解した上で、表現する村上の作品。

    →作品自体、短い章がいくつか繋がっていて、時間順序もバラバラ。なぜ、そのような構成にしたのだろうかを考えると、

  • 特に何が起きるわけでもないのだが、描写がとにかく良い。

  • 初の村上春樹。
    デビュー作からが良いと言われ、知人に借りて読んだ。
    巷で色々言われる春樹評がなんとなく分かったような。
    とりあえず難解。
    文章そのものは難しくないのでサクサク読めるけれど、書いてあることの意味を咀嚼するのに時間がかかる。
    比喩というか、寓話なのか?と思うほどで、結局その謎は最後まで解明されず、モヤモヤ感が残った。
    しかしつまらないというわけでもなく、評価が難しい。

    文中に度々登場するデレク・ハートフィールドなる作家は架空の人物らしい。
    作者の自伝的小説の風合いが強いので、実在するのかと思ってググったら架空の人物と判明。
    大学図書館などでは、彼の著作を読みたいという学生からの問い合わせに司書が首をかしげることも少なくないとか。
    あとがきに筆者の名前入りで再びその作家について語り、参考文献(これも架空)まで提示していたら、読者が間違えるのも無理ないと思うが。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「モヤモヤ感が残った。」
      読んだ人間にアレコレ考えさせるコトを強要する。答えの無い問いにウダウダ考えて、ベターなところに落ち着かせる癖を、...
      「モヤモヤ感が残った。」
      読んだ人間にアレコレ考えさせるコトを強要する。答えの無い問いにウダウダ考えて、ベターなところに落ち着かせる癖を、、、←と、このように無駄に考えるのも楽しい。
      2014/05/10
    • 虹風 憂璃さん
      読者に考えさせるのは嫌いじゃないですが、どこかしらに作者の考えというか、答えが分かるヒントのようなものは欲しいですね。
      読者に考えさせるのは嫌いじゃないですが、どこかしらに作者の考えというか、答えが分かるヒントのようなものは欲しいですね。
      2014/05/10
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「答えが分かるヒントのようなものは」
      確かに、、、だから解説本が色々出るんでしょうね(読みませんけど)。
      「答えが分かるヒントのようなものは」
      確かに、、、だから解説本が色々出るんでしょうね(読みませんけど)。
      2014/05/10
  • 春樹はわたしのハルシオン。
    (※ある意味すごい)

    「あのときのあのひと」が出てくる”別のお話”って言うのが
    ありえるようなので
    読む順番を気をつけよう。

    他の人のレビューを読んでいて
    ああこの物語は何度でも読んでいいのだ、読んで分からなくてもいいのだと安心した。

  • なんか外国文学みたい。

著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月31日に『神の子どもたちはみな踊る』が舞台化。2019年8月7日発売の『文学界』でロングインタビュー「暗闇の中のランタンのように」掲載。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月末に刊行予定。

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