12歳までに身につけたいお金の基礎教育 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.22
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本棚登録 : 33
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062748865

感想・レビュー・書評

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  • なんという素晴らしい本だろう。銀行マンが学校でも教えてくれないようなお金の基礎教育について綴られた本書は、間違いなく私のお金の教科書になるであろう。わかりやすく、ためになる内容ばかりである。 すべて書ききれないのだが、とにかく深い内容である。表紙のポップさと本書の薄さからは想像ができないほど中身の詰まった本である。

    特に気に入った箇所を抜粋する。
    *人から物はもらわない。タダでくれると言われても近付かない。
    *オマケはただではない。その分の代金が必ず商品の価格の中に含まれている。
    *ほんとうにタダでくれるのは親兄弟だけ。他人が物をくれるという時は、裏になにか魂胆がある。
    *その時はタダでも、必ず後から高いお金をとられる。
    *いったん人からタダで物をもらうと、以降その人の頼みを断れなくなる。最後には自分がその人の子分にならざるを得なくなってしまう。
    *食べ物をくれるという場合、時には毒が入っていて死ぬこともある。

    「価値観は人によって違う。一人一人、宝物のモノサシが違う。 」

    「ほとんどの商品は買った瞬間から価値が下がる。たまごっちやトレカの例でいうと、もうたまごっちは流行っていないので高値で買った人は後悔している。 」

    「ファミレスで予算を与え、子どもに自由に選ばせよう 。またランクの異なるファミレスで、味とボリュームの違いなどに気付かせる。 」

    「友達にはお金を貸さない。借りたかったら親に頼め。そのような友達から好かれる必要はない。 」

    「仕事で忙しいからといって、お小遣いを与えない。不憫だと思う気持ちをはっきりと言葉で表現すべきである。「ママも辛くて、仕事中はいつもあなたの顔を思い浮かべながら働いているの。だからあなたも我慢して。放課後は、自分なりに工夫や努力をして、仲のいい友達や、楽しい遊びを見つけてね。昼間側にいなくても、ママはちゃんと離れたところで応援しているから。」家では1日十分でもいいから、親子共通の場を持つ。 ’

    「子どもにとってのお菓子は、ブランドもののバッグに相当する。子供が欲しいと言っても、すぐには買い与えない。自分が本当に欲しいのか、長い期間待たせて考えさせる。」

  • ・12/14 12歳までっていうところで買ってしまった.読んだことはないけどはみだし銀行マンシリーズを書いている人だった.もと銀行マンだから納得のいく内容だ.自分も含めて勉強してみようと思う.
    ・12/15 読了.自分が何かを買いたい時、高ければ高いほど何度も見て回ってじっくり考えて、しばらく待ってみて、またその期間を楽しんでるようで、ああこれは決して悪いことじゃないんだなと改めて認識できた.子供にも同じ経験を一緒にさせる方がいいようだ.今度やってみよう.

  • 一億残してあげるより一億稼げるようにしてあげる、かあ・・・。

    ファミレスで「予算範囲」を学ばせる
    はそのうちやってみよう。

  • お金を使う上でのルールです。

  • お金にまつわるあたり前の事なのですが、小学生のお子さんのいるお父様、お母様はおさらいの意味を込めて一読されるといいかも。癖がなくサラサラと読みやすい文章でした。

  • 社長のくせにお金にうといので(おいおい)、ちょっくら勉強ですかねという気分で衝動買い。「12歳までに身につけたい」というサブタイトルから、「サルでもわかる」的なものを想像したわけ。そしたら全然そういうことではなくて、12歳までの子供を持つ親向けの本でした。第1章:「他人と比較することの無意味さ」を教える、第3章:ファミレスで「予算範囲」を学ばせる、第6章:子供が「カツ上げ」に遭っている場合の対処法、ふむ、目次で気付くべきだねオレ。<br>
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    「はみ出し銀行マン」の人が書いた本なので読みやすく、ただ「普通なこと」ばかりを書いてある印象もあり、でも読み進むうちに「そういう当たり前のことが大事なんでしょうねえ」と思ったりしてたら、あとがきに「そう言われるのを、百も承知で書きました」とあった。いえい。<br>
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    お金のことをプロミスの人とかアイフルの人に相談する前に、一度読むと良いのかもねえ(2004/10/21)。<br>
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    <a href="http://d.hatena.ne.jp/hagihara/20041020#p4">2004/10/20購入。</a>

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