蒼穹の昴(2) (講談社文庫)

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  • 講談社
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本棚登録 : 3430
レビュー : 224
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062748926

感想・レビュー・書評

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  • 物語が大きく動き出した第二巻。圧倒的な世界描写と生々しい人間模様に、泣き、笑い、そして息を詰まらせあっという間に読了。

  • 人生でベストの本です。
    終盤は何度読んでも泣けます。同作は全体を通して大変読みやすく、面白いのですが私としては2巻が面白さも感動も頂点だと思っています。まだ読んだことない方は騙されたと思って1、2巻だけでも読んでみてください。

  • 先輩宦官達の期待を一身に背負った春児(チュンル)が成功の階段を一気に駆け上がる様は最高。読んでいる自分も「春児いったれぇっ!」と気持ちが高ぶりました。

    「壬生義士伝」といい、こういった高まりのシーンを描かせたら、浅田次郎さんはやばすぎます。

    スパイダーマンが好きな人にはオススメの本です。

  • いつかは読みたいと思っていた「蒼穹の昴」
    主人が文庫本で読んでいたので、家に文庫本あるし、いつでも読めたんだけど、
    なかなかきっかけがつかめなかった。
    ところが、NHKで日中共同ドラマとして放映されることになり、見だしたら、これが面白い。

    時代は清朝末期。
    貧民の子、春雲(チュンル)は糞拾いで生計を立てていたが、自ら浄身し
    宦官になるため都に出てゆく。
    「西太后に仕えて、いづれは西太后の宝をすべて手に入れる」という「天命」を信じて。
    春児の兄の義兄弟で同郷の梁文秀(史了)は、科挙を首席(状元)で合格し、官僚制度を上り始める。
    西太后に仕えるようになった春雲と皇帝に仕える文秀は、しだいに双方の争いに巻き込まれてゆく・・。

    中国の歴史をまったく知らないで読み始めたが、テレビで見ていたので人の名前も人間関係もよくわかり、読み始めは全然違和感がなかった。
    原作とはかなりストーリーが違っていたので、あれ?と思うことが多かったけど、テレビはテレビなりに、万人にわかりやすいように工夫されていると思った。

    主人公は「春雲」と「文秀」なんだけど、歴史の流れが怒とうのように荒れ狂うので、途中は、全然違う話みたいになって、ちょっと・・と思ったが、これが史実なんだから・・。

    最後の方はさすが、浅田次郎さん!涙が自然に溢れてきてしまう。

    「天命」「運命」だろうと、人間が変えれないものはないんだ。
    もちろん、いい加減な気持ちでは変えることは出来ないけど。

    テレビはまだこれから・・。
    でも結末を知ってしまって、ちょっと見るのが辛いなあ・・。

  • 官吏となった文秀と、春雲の再開シーンは良いな。
    西太后たちの前で、黒牡丹から教わった技を披露したり、周さんから教わった料理の腕を披露したりして、皆を感心させるところは爽快な気分になった。
    ただ、実は昴の宿命がない春雲らしい。
    それでも、強い意志をもってる春雲の姿に心打たれる。
    今後の権力対立がどう発展していくのか、その中で文秀と春雲が、どう生きていくのか楽しみ。

  • 面白い!春児の成長していく姿は
    読んでてわくわくしたし、
    まさかの展開もあって引き込まれました。
    文秀て春児はこれからどうなっていくのだろう。
    知らない言葉も多いからじっくり読み進めたいのに
    一気読みしてしまいそう。

  • 春児の成り上がっていくのは、読んでいて気持ちいい。黒牡丹とのやり取りは泣ける。
    作中で最も格好良い人間の、李ホン章将軍自身が初めて出てくる。そして、王逸がその下に付いて軍に行く。文秀が一番好きだけど、彼も順桂も、三羽烏は全員大好きだ。

    でもやっぱり、全肯定が気になる。できる限りいい方にいい方に解釈して話しを作っていくし、時々できる限りを超えている気もする。中国に媚売ってんじゃなかろうかとも思ってまう。全員がいい人で好きになれるし、小物も小物なりに好きなんだけれど、小学生に読ませる物語みたいに感じることがたまにある。

  • えっ昴は幻なの?金剛石も??謎がなぞ謎だぞ?
    袂をわかつ昔の仲良しは、どちらにも理があるから尚更つらいものになった。
    世の中は制度で作られてるんじゃない、人なんだ、というのがわかる。
    西太后だってただの優しい切れ者のお母さんじゃないか。ほんとはフツーがよかった人なのかも?寂しさを抱えているように感じる。
    春児はこれからどうなるのかしら。すくすく育てよ…!

  • 感想は最終巻。

  • 2回目

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著者プロフィール

浅田 次郎(あさだ じろう)
1951年、東京都出身。
1995年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員』で直木三十五賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、2006年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞と司馬遼太郎賞、2008年『中原の虹』で吉川英治文学賞を、2010年『終わらざる夏』で毎日出版文化賞、2016年『帰郷』で第43回大佛次郎賞それぞれ受賞。2015年には紫綬褒章も授与されている。
2018年現在、日本ペンクラブ会長、直木賞、柴田錬三郎賞、山本周五郎賞の選考委員を務める。2018年12月15日、『輪違屋糸里』が藤野涼子、溝端淳平、松井玲奈らの出演で映画化。

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