蒼穹の昴(2) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 3431
レビュー : 224
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062748926

作品紹介・あらすじ

官吏となり政治の中枢へと進んだ文秀。一方の春児は、宦官として後宮へ仕官する機会を待ちながら、鍛錬の日々を過ごしていた。この時、大清国に君臨していた西太后は、観劇と飽食とに明けくれながらも、人知れず国の行く末を憂えていた。権力を巡る人々の思いは、やがて紫禁城内に守旧派と改革派の対立を呼ぶ。

感想・レビュー・書評

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  • 感想は最終巻。

  • 春児の成長が読んでいてワクワクする。
    時代が刻々と動いてきて3巻も楽しみ。

  • 2回目

  • 官史と宦官それぞれの立場で出世していく文秀と春児。
    皇帝派と皇后派という立場場まともに会話すらすることができない。

    この2人が数々のしがらみを超え、衰弱していく清国を立て直していくのだろうか。

  • 2017/12/04 16:55:15

  • <u><b>わしは信じたいのじゃよ。この世の中には本当に、日月星辰を動かすことができる人間がいることを。</b></u>

    <span style="color:#cc9966;">官吏となり政治の中枢へと進んだ文秀。一方の春児は、宦官として後宮へ仕官する機会を待ちながら、鍛錬の日々を過ごしていた。この時、大清国に君臨していた西太后は、観劇と飽食とに明けくれながらも、人知れず国の行く末を憂えていた。権力を巡る人々の思いは、やがて紫禁城内に守旧派と改革派の対立を呼ぶ。 </span>

    いやぁ、物語が動き出し、俄然面白くなってきた。中国近代史好きとしても、知っている名前がたくさん出てきて、楽しい。個人的に玲玲の行く末が気になるなぁ。3、4巻持ってないので早く本屋に行って買ってこよう。こういう次の巻を期待したくなる長編小説をたくさん読みたいなぁ。

  • 占い師の告白に「何だって~!!??」
    そういう事もあるのか。。

    主人公がいよいよ後宮入りして、でも
    歴史上は中国は動乱の時代、滅亡なわけで。。

    読み進めるのが怖くもある。。

  • 2018.6.24読了
    ☆4.3

  • 話しがどんどん奥深くなってきたぞ!

  • 自宮という驚くべきことをやってのけた李春児。
    この巻では、宦官として西太后の側に上がることを目指す春児の、スポコン漫画真っ青の修業時代から紐解かれる。

    一方で、希代の悪女とされる西太后にもスポットが当たる。
    本書での西太后像はかなり斬新。
    取り乱すと、あるいは寧寿花園で乾隆帝の霊とたいわするとき、小娘のような話し方になり、ちょっとかわいい。
    が、彼女は天下を民に返すという天命をたった一人で背負い、国を滅ぼした悪女を演ずる聡明な女性として登場する。
    一般には彼女の権力欲のために幽閉され、死なされた光緒帝とは、実の母子以上の愛情で結ばれていた、ということになっている。
    こういう設定、読んでいる最中はおおっ、と思うけれど、一旦本を閉じ、こうしてレビューを書いてみようとすると、どういう論理なのか、再現できなかったりする。
    私の読みの雑さが原因でなければ、これこそ浅田マジックなのだろう。

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著者プロフィール

浅田 次郎(あさだ じろう)
1951年、東京都出身。
1995年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員』で直木三十五賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、2006年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞と司馬遼太郎賞、2008年『中原の虹』で吉川英治文学賞を、2010年『終わらざる夏』で毎日出版文化賞、2016年『帰郷』で第43回大佛次郎賞それぞれ受賞。2015年には紫綬褒章も授与されている。
2018年現在、日本ペンクラブ会長、直木賞、柴田錬三郎賞、山本周五郎賞の選考委員を務める。2018年12月15日、『輪違屋糸里』が藤野涼子、溝端淳平、松井玲奈らの出演で映画化。

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