ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.78
  • (1136)
  • (1114)
  • (1858)
  • (85)
  • (17)
本棚登録 : 10502
レビュー : 644
  • Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062749046

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 27年ぶりに読んだ。内容はすっかり忘れていたが、とてもおもしろい。当時は未熟だったせいか、そこまでのめり込まなかったが、いろんなドキドキ感や不思議・不可解な現象など、自分と重なりそうな場面がいくつもあり心底楽しめた。

  • 村上春樹ファンの友人に、「一番オススメの本は?」と訊いたら即答されたのがこの作品。そして今では、私が「村上春樹で一番オススメの本」を訊かれたら、紹介する作品になりました。

    『風の歌を聴け』、『1973年のピンボール』、『羊をめぐる冒険』のいわゆる青春三部作の続編にあたるので、この小説を読むまでにそれなりの道のりを歩みました。
    小気味いい文体と、現実にふと虚構が入り込むような世界感。気の利いた会話(こういう会話ができると楽しい、という欲求を刺激されます)。エンターティメントのような、純文学のような、単純に読んでいて楽しい世界がそこにあります。登場人物も魅力的(現実にこんな人たちいるわけないのに!)。

    青春三部作を読んでいなくても十分楽しめますが、『羊をめぐる冒険』だけは読んでおいたほうがより楽しめるかと思います。

  • 主人公の生き方の姿勢(規則正しく生活してものごとを平準化していく、その人が生きているうちに精一杯親切にする)がすごく共感できる。
    五反田くんの人生の取り返しのつかない様子が、痛ましかった。

  • (『ダンス・ダンス・ダンス(下)』につづく)

  • かなりグッとくる言葉がたくさんあって好きです。

  • 村上春樹シリーズの中でお気に入りだったが、何故お気に入りかが改めて分かった気がした。

    ずばり、本人の世の中に対する考え方、周りの人間に対する対応の仕方が言葉で明確に書かれており、そこが自分の思想と共感するからであろう。

  • 『羊をめぐる冒険』の続きと知り購入。
    僕が前作よりややこしい人間と関わり合ってて続きが気になる。

  • 今さら『ダンス・ダンス・ダンス』というのも何なのだが、長門有希の100冊より。村上春樹は短編が好きで、実は長編はほとんど読んでいないので、今回が初読。「ハルキが本を出せばベストセラー」という時代だった 80年代の代表作、『羊をめぐる冒険』(こちらも未読)の続編にあたる。

    独特なメタファーと時代を精密に活写する描写は楽しめたが、結局行き着くところが行き着くところというのが読後感を損なって星3つ。

  • 下巻に記載

  • ユキと僕の心の触れ合いが愛おしい。
    五反田君と僕の友情が儚げで切ない。
    「あの部屋」の光景が脳裏に焼き付きました。

全644件中 61 - 70件を表示

著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月31日に『神の子どもたちはみな踊る』が舞台化。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月刊行。2019年9月10日発売の『文藝春秋』10月号で「至るところにある妄想 バイロイト日記」を寄稿。

ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)のその他の作品

村上春樹の作品

ツイートする