回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 4088
レビュー : 324
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062749060

感想・レビュー・書評

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  • 数年ぶりに読み返した。覚えてる要素もあったけど、大部分を忘れてた。小説だと思って読み始めたくらい。

    ジャンル分けのしようのない本だけど、文体は明らかにハルキだった。こういうのも悪くない。

  • 春樹には全く触れてこなかったので、一般教養的に読んでいます。そんな中の2冊目。短編集ですね。風の歌~ほどサリンジャーぽかったわけではないですが、やっぱりロストジェネレーションの香りですね。どうしても分析的に見てしまいますが、こう言うものは、解釈を読者に依存している感じがします。メッセージではなく印象を大切にしている。時代の流れを一人感じています。

    13/04/22

  • 村上春樹が出会った人たちのお話。実際に会って話を聞いた、という体で話が進んでいくけど、この人たちは、本当に実在してる人なのかな。さらっと読めるけど、どこか心に引っかかる。

  • これって、村上春樹が実際に体験した(つまり、人から聞いた)話なんでしょうか?

    人間って、誰しも説明のつかない出来事ってあると思うんやけど、そういうどことなく不思議感のあるお話の短編集。
    村上氏が出会った人たちが、彼に向かって語りかけるいろいろな出来事。

    何気ない話ばかりなんやけど、どこか心の隅にひっかかる感じ。
    この説明のつかない感じが、なんか癖になるというか。

  • 著者は長編小説を執筆し出版する時期の間にこの様な短編を綴っているそうです。著者にとってはこの事は車の両輪の様で、いい相乗効果を生み出しているようで、読者にとっても短編と長編ともに楽しむ事ができます。

  • 初めて読んだ。実話なのかおはなしなのか、煙に巻かれたような気分が最後まで抜けないままだった。
    いまだに謎だけれど、謎のままでいいやと思う。
    描写や文章のリズムはやっぱり好き。

  • 作者の体験を基にして描かれた短編集。
    いくつか興味をひく作品はあったけど、全体的にはあまりおもしろくなかった。

  • 二回目

  • 回転木馬のデッドヒート読了。奇妙な日常体験みたいな小話のかたまりなんですが、読んでて妙に心地いいのが村上さんだなあという感じです。山も谷も特にないんですが、落ち着く本でした。オチもぐらっときた。

  • 入口と出口。どちらも

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著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月31日に『神の子どもたちはみな踊る』が舞台化。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月刊行。2019年9月10日発売の『文藝春秋』10月号で「至るところにある妄想 バイロイト日記」を寄稿。

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