- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062749060
感想・レビュー・書評
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んーーーー
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スケッチ
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「タクシーに乗った男」は何とはなしに面白かったが、あとは何をどう読み取ればよいのかわからなかった。まさに、見当もつかない。
私がオチを求めすぎなのだろうか。文章の面白い作家との評価のようだが、倒置や外来語が多く、本質がつかめない。雰囲気のみ。 -
ぼちぼちですね。
特に大きく盛り上がることなく読み終わりました。 -
やはり発表する気がなかったというだけあって、結構内容が単調な感じがした。一部の作品には、山場がないような気がするものもあった。もちろん面白いものもあった。『雨やどり』と『嘔吐1979』はまさにそれだった。
フィクションだと考えれば、村上春樹ならもっと人を引き付ける作品を作り出せるのでは?と思っただろう。でも、実際にあった話だと考えると、とても興味深いし、現実味のない話で、不思議な感じがする。考えようによって評価が変わる作品だと思う。 -
他人の話。はっとする話ではないけどじわっと共感するような。嘔吐、日記。
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初村上春樹の短編。
長編しか読んだことなかったけど、
著者が様々な人から話を聞いて、スケッチ(小説に)した話。
ハンティング・ナイフが一番好きかな。
次にプールサイド。 -
この作品は、自分は聞き上手なので、話したがりの人達が沢山の面白い
話を聞かせてくれたので、脚色を(ほとんど)加えずに事実を綴った...という前置きがありながら、聞き手の自分は聞き上手とは思えない程に「対話」せずに、話その物や、事象、人物にたいする「感情」がどっぷり記されてしまって、結局は「僕...」の話になってしまっています。
また、妙にカッコつけた「僕の」セックス観みたいないつもの主張がリアルに感じられないのが、何だか上から目線で嫌みに聞こえます。
短編小説ですが、どれも記憶に残りそうに無いかなぁ~ -
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