痕跡 (下) (講談社文庫)

制作 : 相原 真理子 
  • 講談社
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本棚登録 : 580
レビュー : 34
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062749480

感想・レビュー・書評

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  • 登場人物が年取っても輝いていて、全然老いを感じないところがずるい。でも本当に魅力的に描くのが上手い。長いのに飽きさせず、ついつい読んでしまう。

  • 全く違う場所で起こった事故死と殺人の不可解な共通点。
    スカーペッタが去った後のリッチモンドの検屍局は悲惨な状況。そこへ呼ばれ、複雑な思いにとらわれながらも、マリーノとの名コンビで物言えぬ死者のために犯人を見つけ出す。
    比較的淡々と話が進むが、科学捜査の緻密な描写は変わらず、ベントンとスカーペッタの恋愛は正直どうでもいい感じだが。2018.10.30

  • 事件の捜査はおもしろかったんだけど、シリーズに登場する人物たちの関係性とか心理などわからないことが多く、せっかく事件が解決してもモヤモヤが残る。
    やっぱり最初から読まなくては。

    それにしても、何の苦労もなく全てを手にしている人の、持たないものへの無関心という冷たさ。
    悪いのはもちろん犯人だ。
    しかし、引き金を引いてしまった人の責任は、全くないと言っていいのか。
    決して犯人を好きにはなれないけれど、ルーシーのことも好きになれない。(今のところ)

  • なるほどね、こういうオチにしたか、という感じ。
    幕切れの場面の描写は、読み進めるうちに、あれ、この店員ってもしかして…と思えるような絶妙な描き方になっていて、こういうのはこの作者は本当に巧いよなぁと思う。

    訳者あとがきにも書いてありますが、この作品では「圧倒的な悪人」は出てきません。その点が、これまでのこのシリーズの作品群とはだいぶ違う雰囲気を出している原因なのかと思います。

    勧善懲悪で読み終えてスッキリ、とはいきませんが、構成の妙を見たという印象でした。

  • リッチモンドに戻ってきたスカーペッタとマリーノ。街ばかりではなく人々も変わっている。スカーペッタだって、マリーノだって、ルーシーだって。色んな意味で時間の流れを感じさせられた。
    でも相変わらずスカーペッタはかっこよくて。そしてマリーノが頑張ってるなあと感じた。まぁ相変わらずの困った点もあるけど。自分がそういうことに縁が無さすぎるせいか、すぐそういう関係になれてしまうのが理解に苦しむ。なんで?そういう感覚がわからない

  • 美人で超天才でヘリの操縦が出来て、超お金持ちなルーシーがどうしても好きになれない…。
    いかにもな設定はともかく、性格や行動が破綻してるよな…。
    天才ならではの苦悩とか、そういうんじゃないし。
    面白かったのは、泥酔してやらかしたマリーノがケイに聴取されるとこ。かわいそうに(笑)

  • なんかなぁ、オドロオドロしい物語になってきたな。なんか残念だ。もっと奥深いミステリーだと思っていたのに。

  • (上巻より続く)

    例え、
    犯人を追い詰める最後の最後のところがすっ飛ばされていても、
    ケイの後任者がごみ収集車恐怖症なことがストーリーに全く関係なくても、
    ルーシーが異常者に魅かれるのが二番煎じでも、
    マリーノが被害者の母親に魅かれるのも二番煎じでも、
    イライラしないよ、イライラ。

  • ギリーにポーグにヘンリと色々と盛り込み過ぎてストーリーがまとまらない感じ。。。。
    結局解決したのかしてないかもあやふやな感じ。。

  • ≪あらすじ≫
    1本の電話が始まりだった。法医学コンサルタントのケイ・スカーペッタは、死因不明の少女の遺体を調べるため、5年ぶりにリッチモンドの地を踏んだ。そこでは事件へのFBIの関与が明らかになる一方、かつてケイが局長として統率した検屍局が、無残にも破壊されつつあった。この町で何が起きているのか?
                                (BOOKデータベースより)

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著者プロフィール

マイアミ生まれ。警察記者、検屍局のコンピューター・アナリストを経て、1990年『検屍官』で小説デビュー。MWA・CWA最優秀処女長編賞を受賞して、一躍人気作家に。ケイ・スカーペッタが主人公の検屍官シリーズは、1990年代ミステリー界最大のベストセラー作品となった。他に、『スズメバチの巣』『サザンクロス』『女性署長ハマー』、『捜査官ガラーノ』シリーズなど。

「2015年 『標的(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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