岸和田少年愚連隊 (講談社文庫)

著者 : 中場利一

• 講談社 (2005年1月14日発売)

感想・レビュー・書評

[TSUTSUMICHELさんの感想 · 2021年11月26日]

タイトル通りの内容でケンカばかりしているヤンチャ少年の自伝だが、ケンカのやり方がえげつない。1体1の素手でのタイマンはほとんどなく、不意討ちや襲撃ばかり。
しかも角材や釘を打ったバット、レンガなどの凶器を迷いなく振り下ろす。最後には水中銃まで登場する。
死ぬぞ！
…まあ、ひとつ1つのエピソードは面白いし笑ってしまう場面も多々ある。
主人公が少年であるためにピカレスク小説として成り立っているが、成人ならば笑って済まされないレベルの暴れっぷりである。
いや、面白かった。

[zuumiiさんの感想 · 2019年1月27日]

現代は色々と考え過ぎ。
古き良き（？）不良のあり方だ。
地元と昔の匂いがプンプンする。

[nikugusotaroさんの感想 · 2014年3月25日]

大好きな作品。何回読んでも笑ってしまったりジーンとしたりする。あとがきまでいい。

[sanpeikunさんの感想 · 2014年2月14日]

同時代を近場で過ごした、懐かしさ

[gangyaさんの感想 · 2012年9月19日]

まだまだまだ読むぜい！最高！

[hondokumamushiさんの感想 · 2012年8月30日]

イケイケドンドン！

[flounder532002さんの感想 · 2012年4月29日]

少々枠をはみ出たことをやる。金も無いのに幸せ。年とってから青春だと思える過去を持ってる人は幸せ。12.4.29

[tabidokushoさんの感想 · 2011年6月22日]

蒲郡などを舞台とした作品です。

[Baldishさんの感想 · 2011年2月17日]

ほんっとにくだらない話し！
ですが、最後にはほろっとさせられます

[うめさんの感想 · 2009年9月14日]

■単純明快な生き方の中に、私達が失ってしまった何かがあった。